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2018.12.27

【クリエイターインタビュー番外編】 作り手と発注側の架け橋となり、視聴者の心に響く映像を世に多く届けたい

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いつもはLOCUSに登録する700名のクリエイターをご紹介する 「クリエイターインタビュー」ですが、今回は番外編としてクリエイターの面談担当に、 選考の過程で心掛けていることについて聞いてみました。

プロデュースG マネージャー満留幸治(みつどめ こうじ)

 

_ますは、自己紹介をお願いします

(満留)  記事をご覧のみなさま、初めまして、満留と申します。 私はLOCUSで「クリエイティブ力(商品力)を強化すること」をミッションに掲げて活動しています。弊社は年間1500本の動画を制作していますが、多様なクライアントニーズに対し都度、最適なクリエイティブチームで対応できるように私は作り手である弊社所属プロデューサー陣のマネジメントおよび、登録頂くパートナーであるクリエイターの採用活動(書類選考や面談)を担当しています。

_LOCUS入社前からこれまで、どのようなキャリアを歩まれてきたのでしょう?

(満留)  新卒で興味のあったインターネット広告の会社へ入り2年弱働きました。その後、2013年にまだLOCUSが10名に満たない規模の頃に転職入社しました。最初は、営業 兼 プロデューサーとして現場で150件以上のプロデュースに携わっていたのですが、だんだん社員数も増えてきてクリエイティブ領域のチームをマネジメントする人材が必要になってきました。(*注:2018年時点で社員数約50名、制作業務に関わる社員は約20名まで拡大) 

加えてクリエイターさんの採用に関しても営業現場や社内事情に理解ある人間が担当した方が、作り手であるクリエイターの意向を更に尊重でき、LOCUSの商品価値も向上するのではないかという経営判断もあり私に白羽の矢が立ちました。

_前職はネット広告の会社なんですね、異業種から動画の会社に転職した理由をお聞かせください

(満留)理由は様々あるのですが…あえて二つに絞って理由をお伝えすると、 一つ目は、転職前にネット広告の仕事をしていた時からYouTubeをはじめとする動画広告が盛り上がりを薄々感じ、今後TVCM以外のデジタル領域でも動画活用は増えるだろうという仮説がありました。

二つ目は、実は学生時代に映像制作を学び、自身も制作活動に関わるなど元々映像に興味を持っていたことがあります。また、学業の傍ら映画(映像)プロデューサーであり弁護士の四宮隆史さん( http://crg.jp/shinomiya )のアソシエイトとして働く機会に恵まれ、当時からTV番組や映画、映画祭イベントやクリエイター向けセミナーなど、様々な映像ビジネスの現場で経験をさせて頂いたことも影響を受けている要因の一つです。

ちなみに四宮さんは、弁護士になられる前は「NHKの番組ディレクター」という異色のご経歴をお持ちの方なのですが、そのような方からクリエイティブとビジネス双方の間で「バランスをとることの大切さ、その難しさ」や「プロとして当たり前のことを全うすることの尊さ」などを直接教えて頂けたのは、二十歳そこそこの私にとって、本当に貴重な財産になりました。

このような経験もあり、いつかは私も四宮さんのような (というのは非常におこがましいですが…)クライアントとクリエイターの間に立って仕事をする「プロデュース人材になりたい」と漠然と憧れを持っていました。

また、映像の仕事に関わるなら自身がネット広告の仕事で学んだ知見も活かせたほうがより仕事に価値を還元できるのではないかと考え、動画広告をはじめ多様な映像制作に携われるであろうという視点でLOCUSに転職しました。

_では改めて、今の業務についてお伺いしていきたいと思います。現在、ご登録されているクリエイターはどんな方々なのでしょう?

(満留)現状700名ほどのクリエイターさんに登録いただいています。ご年齢や性別はもちろん経歴も様々です。例えば、ディレクター領域ではカンヌ広告祭の受賞者、映画祭で受賞歴のある方から会社紹介動画などドキュメンタリーやインタビューを極め続けている方、イラスト領域に秀でている方、工事現場のCG制作に20年携わった方やTVの番組構成やドラマシナリオに携っている方などがいます。

それ以外でも、カメラマンさん、音声さん、照明さんという技術系の方や、最近では劇場公開映画で美術などを担当していた方にもご登録いただきました。また直近は子育て中の親御さん、女性だけでなく男性(イクメン)も活躍中で、子育てをしながら在宅でプランナーやエディター業務を担って頂ける方も増えてきました。

_本当に様々な方がいらっしゃるのですね!LOCUSクリエイターに登録するためのステップを教えてください

(満留)まずは弊社のホームページからエントリーをお願いしています。その後に過去実績リールをお送りいただき、社内で書類審査を行っています。書類審査を通過後、私との面談を行い本登録という流れです。登録前の面談は必ず行うようにしています。

_今まで何人のクリエイターと面談を行いましたか?

(満留)私が2017年に現担当になってから200名弱の方と面談を実施してきました。書類選考を含めると500名弱の方々とやり取りさせていただいたと思います。現在は月間平均で40~50名前後のエントリーをいただき、その中から10~20名位の方と面談を実施しています。

_面談も人数が多いとかなり時間がかかると思いますが、改めて面談をする理由を教えてください。

(満留)面談を行う理由は、ご登録頂くクリエイターさんについて数ではなく質を追っているという側面があります。そもそも面談では、審査というよりも「双方の理解を深める場」というスタンスでお話させて頂いています。弊社は「最適な予算と最適な人員で、クライアントのビジネス拡大に貢献するためのクリエイティブを作ること」を大切にしていますので、そのようなスタンスを理解いただきたく思っています。

例えば、会社のブランドイメージを上げたい、商品を売りたいはもちろん、採用領域であれば自社のカルチャーに合う人材を採用したいなど、動画を活用する根底には必ず「ビジネスの目的」があります。この点に沿ってお仕事が一緒にできるスタンスをお持ちかどうかをまず確認しています。ただ、これはおおむね書類選考の時点でご応募頂いたリールと文面を拝見すれば分かるケースが多いので改めて確認させて頂いている形になります。このようなスタンスにご理解いただけた方のみ本登録いただいています。

_面談ではどのようなことを聞いていますか?

(満留)実際に弊社とお仕事をご一緒することを想定し、なぜご応募頂いたのか、どのような思いで日々映像制作に携わっているか、仕事をしていてテンションが上がる瞬間など、「その人の意図」や「仕事のスタンス」を聞くようにしています。この際に、相手の意見を傾聴できるか、クライアントの意向を汲み取ってアウトプットに繋げられるのかという「コミュニケーションスキル」を確認させてもらっています。

次に実務的な側面として、どのような業務をどのぐらいのご予算で引き受けて頂けるか、事前にご提出いただいた実績リールを基にヒアリングをさせていただきます。お互いにミスマッチを防ぐために強みや弱み(出来ること、出来ないこと)を明確にするようにしています。 そして、面談の場が温まってきたら「パーソナリティ」を更に深く理解するため趣味や夢、私生活でのご経験をざっくばらんにお伺いしていきます。

なぜここまでやるのかというと、リールや職務経歴では分からない各々のパーソナリティ、つまり「本当の意味での個性や強み」を明確にしていかなければ、「真価を発揮していただける案件へのアサイン」が成り立たないと考えているからです。

例えば、弊社ではこれまでに女性クリエイターに女性商材のプロモーション映像を担当していただいたり、動物が大好きで犬を飼っているという人にペット用品の映像に関わっていただいたり、機械が好きで精通している方に工場の撮影に携わっていただくなど、その人のパーソナリティの面も重視してアサインを行ってきました。クリエイターさんにとっても「なぜこの仕事が自分に依頼されたのか?」という理由が明確な方がモチベーション高く取り組んでいただけるケースが圧倒的に多いですし、結果的にクライアントにも想像以上のクリエイティブや進行で満足していただける可能性が高まります。

動画制作において、このように「表面上のスキルでのマッチング」ではなく、「人と人同士の相性」を把握する「アナログな行為」も非常に重要なことだと考えているので、創業から対面での面談にこだわり継続しています。

_ありがとうございます。ほかに、面談の際に心掛けていることはありますか?

(満留)先ほど、コミュニケーションの点を重視しているとお話しましたが、それだけでは判断しないようにしています。例えば、コミュニケーションが一見苦手そうな方でも、実は内に秘めた熱い思いをもってお仕事をされているの方もいるので、表面上の印象で判断をしないようにしています。

また、書類選考時にやりたいことや得意領域が明確なクリエイターさんがいれば、社内の相性の良さそうなプロデューサーにも直接声をかけ面談に同席してもらい、お仕事がある時にスムーズになるような気配りをしています。また最近では、エントリー時・面談後・起用後でクリエイターさんの情報を社内共有し、「社内プロデューサーのこんな人に会いたい!」という気持ちに応えられるようなスキーム作りも心掛けています。

_今まで実施した面談で印象深かったエピソードがあれば教えてください。

(満留)エントリー時のリールが素晴らしく、社内共有後のタイミングで会いたいプロデューサーが殺到し、プロデューサー5名とクリエイターさんという異例の面談を実施したことがありました。まるで圧迫面接ですよね(笑) ただ、弊社の案件とのマッチ度が高く面談から一週間程度で最初の案件でアサインさせていただき、現在も継続して弊社とお仕事をしています。(ちなみに、このエピソードのクリエイターはコチラをチェック)

また、こちらも稀なケースなのですが、コミュニケーション能力が抜群で、ご登録後バリバリクリエイターとしてご活躍した後に、プロデューサーとしても活躍したいという話を聞いていたので、社員へのオファーをしたところ快諾をいただき、業務委託を経て、現在は社員として活躍している仲間もいます。なかなかにご縁を感じました。

_LOCUSとクリエイターはどのような関係性でしょうか?

(満留)基本的にLOCUSがクライアント様との間に入り、細かい調整を行うことはもちろんですが、業務中にクリエイターさんにも「お伝えすべきこと」があれば必ずお伝えするようにしています。このような「仕事のゴールに向かって客観的なスタンスを忘れずに膝を付け合わせて向き合う姿勢」を評価頂けることが多いです。実際に、創業時から10年以上お付き合いしてくれるクリエイターの方もいらっしゃいます。

一方で、業界未経験で入社するメンバー(新卒など)もいるため、フリーランスとして業界経験の長いベテランの方から「貴重なご意見」を頂戴することもあります。ちなみに、私も一度、仕事でミスをしてお叱りを頂いたことがありました。詳細は控えますが、、(笑)その方とは、今も変わらず、継続してお仕事をさせています。 

 LOCUSが至らない点をご指摘いただけるのは、つまり「期待の裏返し」だと捉えていますので、このような貴重な意見を頂けるクリエイターさんとの関係をより強固にして、今後も良い仕事が出来るようにしていきたいと考えています。

なお、LOCUSではクリエイターが働きやすい環境を整備することも会社の理念の一つでもあるため、業界では珍しく登録クリエイターに向けた保険制度を設けています。また、電子システムでフィーや修正回数を管理しているので契約内容のミスマッチも未然に防げるよう努めています。お互いに気持ちよくお仕事ができるよう「親しき仲にも礼儀あり」を大切に日々お付き合いをさせていただいております。

_最後にLOCUSクリエイターに向いている人はズバリどんな人ですか?

(満留)クライアント様と直接のお取引が多いので裁量を持ってやっていきたい人に向いていると思います。また映像制作は一つとして同じ仕事がないので、基本的なスタンスとして「できない理由」よりも「どうできるか」を常に前向きに考えていらっしゃるような、プロフェッショナルな思いをお持ちの方、ほかにも「これだけは人に負けない」という強みや、良い意味で野心のある方には、是非エントリーしていただきたく思っています。

この記事だけでLOCUSの仕事について全てをお伝えするのは難しいので、ご興味いただけた方はまずLOCUSに会いに来てください!エントリーフォームよりお気軽にご連絡ください。

満留さんありがとうございました。今回初の試みであるクリエイター採用者サイドのインタビューはいかがだったでしょうか?

ちなみに、途中で女性クリエイターのお話が出てきましたが、実際にこの一年で女性クリエイターの方々のエントリーも多く、昨年より2倍の登録数になったと聞き驚きました!こうやってLOCUSに共感してくれ、日々多くのクリエイターさんがLOCUSの仲間として活躍してくれること大変嬉しく思っています。

LOCUSはクリエイターさんがいなくては成り立たない会社です。今後も信頼関係を築きながら、二人三脚でクライアント様に価値を提供し続けていく会社でありたいと考えています。LOCUSにご興味を持っていただけた方は是非お話だけでも聞きに来ていただけたらと思います。また、もう一緒に働きたい!という方は、ぜひエントリーをお待ちしております。

 

 

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