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2018-09-12 18:17

【広報ブログ】NYの投資家、孫正義の参謀が審査!新規事業の立案がミッションの2Daysサマーインターン

こんにちは、LOCUS広報です。
今回は、9/1・9/2の2日間に渡って開催されたサマーインターンのレポートをお届けします。

皆さんは大学生時代にインターンへ行かれた経験はありますか?私はスウェーデンにある家具ブランドI社や「まだここにない、出会い。」でお馴染みのR社などでインターンをしていました。どちらもガチ現場!みたいなインターンだったので、周りの大学友達が行っていたインターンとは少し違ったどころか、その経験があったからこそ今があるというぐらい私にとって大きなキッカケとなるものでした。
先日LOCUSで開催したインターンも、きっと学生にとって何かのキッカケになったことでしょう。それぐらい、貴重な時間を過ごせたと自社の実施したインターンを見て自負してしまうぐらいすごいインターンでした。

 

審査員がスゴイ!豪華すぎる、

今回のインターンは新規事業を立案するというもの。さらに、LOCUSといえばの「動画」を用いることはもちろん、日本が直面する社会問題でもある超高齢化社会を踏まえた「シニア」をテーマに「動画×シニア」で新たなビジネスを生み出すことがミッション。新たなビジネスを考案しただけでは終わりません、日本だけではなく世界を舞台に活躍してきた審査員からの評価が待ち受けています、審査員はコチラの方々。

今回のインターンの募集サイトでは「孫正義の参謀、NYの投資家が審査」なんて書いてありましたが、時価総額7,800億円超え企業の創業者、ソフトバンクで孫さんと共に6.7兆円のグローバル企業に飛躍させた元衆議院議員、元楽天の取締役・楽天クーポンの社長を経験した起業家に自分のアイディアを聞いてもらえるだけでなく、評価やフィードバックがもらえる経験はそうないのでは?
そんな貴重な体験をするべく、インターンに応募してくれた350名強の学生から選考を勝ち抜いた優秀な13名が挑みました。

 

ミッションは「動画×シニア」という難題

正直、このミッションを聞いたとき「何にも思いつかない!」と考えるのが好きな私ですら匙を投げたくなりました。そもそも、ミレニアル世代の私たちはシニアの悩みや日常の想像が全くつきません。
そんな難題に学生たちは2日間(正確に言うと12時間ぐらい、徹夜だと28時間ぐらい)で立ち向かい、考案して資料を作成する課題が課せられました。
さらに、プレゼン資料には三カ年の貸借対照表を盛り込むという社会人三年目の私でも未経験なおまけ付き、ただアイディアを語って終わりではないのです!その事業の〝実現可能性の高さ〟〝収益性の高さ〟を考えることが必須です。

 

最初は自己紹介から。大物審査員を前にしながらも堂々と個性の溢れるお話をしてくれました。 また、審査員の皆さまも自己紹介をとても興味深そうに真剣に聞いていました。

 

もちろん、このミッションをお手伝いするメンターもいます。メンターは全員LOCUSへ新卒入社した社員です。 4チームに別れて、いざ事業立案タイムがスタート。〆切は翌日の17:00時間厳守はもちろん、PDFにして採用担当に提出しないと失格になってしまう手厳しさ。

 

どのチームもミーティングルームにあるホワイトボードを活用して、アイディアの可視化をしていました。
こうやって、みんなで意見を出しながら共有して行くことは大切ですね。

 

なかなか終わりに目処が付かず徹夜作業をする学生も出現したそう。そして、翌日もみんな朝早くから作業を開始していたようです。
(広報のつぶやき:普段のLOCUSでは制作が深夜に及んだor朝が早過ぎる時にしか遅くまで残る社員はそんなにいないので、やばい会社だとは思わないで欲しい。制作してるのにちゃんと帰れるのが売りです、、笑)

 

猛省!喝を入れられたプレゼンタイム

 

さて残り時間5分!
早々に資料を送付し、プレゼンの準備に取り掛かるチーム。最後の最後まで資料の完成度にこだわり作成をするチーム。見回っているこちらがハラハラとするぐらい、学生たちは最後まで頑張っていました。

 

そして、ついにプレゼンの時間
4チームの提案内容をざっくりお伝えしていこうと思います

 

●チームNO.1

タイトル:ぐらんぱ
事業内容:シニアの孤独をなくす、シニアと若者を結ぶマッチングアプリ。
テキストベースのチャットではなく、ビデオチャットでシニアと若者が会話できる。

 

●チームNO.2

タイトル:ろうちゅうぶ
事業内容:シニアの自己表現の場となるプラットフォームの開発。

 

●チームNO.3

タイトル:シニアの自己実現
事業内容:アクティブなシニアを増やすことを目的としたフィットネスジムの運営。
シニアのコミュニティ形成をして広告事業で収益を得る。

 

●チームNO.4

タイトル:みまど〜る
事業内容:核家族化による孤独死や保育の社会問題を解決するサービス。
保育園と提携し孫の様子が祖父母に自動配信される。

 

審査員の皆さまがすごく真剣な眼差しで、前のめりになりながらプレゼンを聞き、資料を見ている姿が印象的でした。
そして、各チームのプレゼン後は質疑応答タイム、審査員から「これはFacebookがあるから不要なサービスだと思う」「Googleの企業価値っていくらか知ってる?」「これ誰がお金払うの?」「ちゃんと競合サーチした?これの類似サービスもうあるよ」と厳しいツッコミが入ります。

 

嶋さんに「学生なのに最新情報を知らな過ぎる!猛省!」と喝を入れられる場面も、、
確かに、新規事業立案はあらゆることを知っていないと価値の高いものなんて提供できません。ヒラメキよりもベースとなる知識が大切なんだなと改めて感じた瞬間でした。

審査タイムに突入し審査員が退出した瞬間、ピンと張り詰めていた空気が少し和んだような。緊張から一時的に解放された学生はグループで反省会を早速開始。
学生からは「2日間頑張ったけれど、準備不足を感じた」「プレゼンに緊張しすぎた」「全員で納得できるテーマを探すのに手間取った」などの声が上がりました。

 

頷かずにはいられない、的確なフィードバックの数々

各チームに付けられた点数が発表され、優勝は「みまど〜る」を提案したチームNO.4に決まりました。

審査基準は「独自性」「社会貢献性」「収益性」「実現可能性」「プレゼン」の5項目から評価され、プレゼンの項目は発表だけではなく資料も評価対象となっています。

 

そして、審査員一人ひとりから各チームへの評価点や改善点など細かなフィードバックを実施。すごく熱のこもったフィードバックだったので全てをお伝えしたい気持ちでいっぱいですが、これは参加者の特権ということで、優勝したチームNO.4へのフィードバックのみ、少し紹介したいと思います。

 

 

瀧:プレゼンが非常に良かった。シニアだけではなく保育の問題も踏まえ、社会貢献性が高いサービスだと思いました。ただ、保育園への営業に苦戦すると考えられるので、ここをどう対処して行くかプラスαを考えて欲しいなと思いました。

 

大西氏:ニーズがあると感じられた。そして、プレゼンを聞いていて、唯一営業に自分で行きたいなと思いました。競合の比較を図を用いてしていた点、損益計画がきっちりできていた点が高評価に繋がりました。また「みまど〜る」というネーミングが良いですね!

 

 

嶋氏:少子化で孫1人に対して祖父母は4人、収益性が高そうだなと感じました。また、一人っ子政策をしている中国でも展開が考えられ、中国は富裕層も多いので海外展開の可能性も感じられたので高い評価となりました。新しく事業をする際に大切なのは、長期的な視点でどう拡がりがあるのかを考えることだと思っています。

 

 

折口氏:今回のインターンのミッションに一番沿っていました。また、根本的なニーズもあるなと思います。しかし、最初の参入への垣根が高く、早期収益化が難しいのがネックですが、その分後発の競合参入は難しいのでポテンシャルを感じられました。

 

すごく説得力があると言いますか、こんなにストンとしっくりくるフィードバック今まで聞いた事ないなと私は思いました。 メンター達も同感だったようで、学生以上にメモを真剣に取っていました。

これで2Daysのサマーインターンは終わり。優勝チームの笑顔が眩しいです!

 

この後は懇親会としてピザパーティーを開催。もちろん、審査員の方々も参加してくださり、学生と真剣に話込む姿が見受けられました。

今回のインターンシップで惜しくも優勝を逃したチームは、悔しい思いをたくさん語っていたのが印象的です。けれど、学生以上に悔しい思いをして反省をしていた人達がいました。それは、今回のインターンでメンターを担当したLOCUS社員。プレゼンの時は自分ごとのように緊張し、フィードバックではその言葉の数々が胸に響いていたそうです。

そして、インターン終了後に多くの学生からお礼とインターンの感想が書かれたメールを受け取りました。メールには「新たな視点を養う事ができた」「自分の無知さを痛感した」「すごい刺激を受けた」など率直でポジティブな感想が書かれていて大変嬉しくなりました。また、いつでも考案した企画のブラッシュアップを持ってLOCUSに遊びに来てくださいね!

LOCUSの開催したサマーインターンいかがだったでしょうか?次回の2Daysインターンの予定はまだ未定ですが、LOCUSに興味が湧いた方、このようなインターンをしてみたい方に朗報!9月に1Dayインターンの開催があります

こちらは、新規事業の立案ではなく動画のプランニングをしてもらう内容となっています。お申し込みはコチラからできますので、ご参加お待ちしております!!!

 

 

 

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