こんにちは、LOCUS広報の寺尾です。 今回のインタビューは数多くのドラマ案件を担当する土屋さん。
ただのドラマではなく、真面目な内容にも細やかな人間模様やユーモアを交え、人を惹きつけるドラマを制作することを得意としています。
なんと、お堅いイメージのある金融機関で制作したドラマが大絶賛され、シリーズ化している実績をお持ちのディレクターです!
ディレクター土屋さん
コミカルな映像はお任せ、ドタバタなコメディといえば!
_土屋さんといえば“コミカルなドラマ”というイメージが強いのですが、得意ジャンルは?
(土屋)そうですね、ドラマの制作にドタバタなコメディ要素を組み込んで面白く展開させるのが得意です。
(大藤)最近「FABIAな君に恋してる」でもドタバタなドラマを一緒に制作しました。
原案はクライアント様が試行錯誤を重ねて作成したもので、そこに土屋さんらしい演出が加わってドタバタ感が出たと思っています!
(土屋)あの撮影は大変でしたね、みんなゾンビみたいになちゃって、、、(笑)
クライアント様と本気でぶつかり合ったと言いますか、お互いに熱くなってこうした方がもっと良いと率直な意見を出し合って制作した案件ですね。
(左)プロデューサー大藤 (右)ディレクター土屋さん
_え!!ゾンビ?!
(大藤)ロケが多く限られた撮影時間の中、最大限の撮影をしたことはもちろん。異例の暑さで体力を奪われたのが原因です。
※詳しい制作秘話はこちらをチェック【広報Select動画#11】これぞイケメンパラダイス!イケメンにモテモテで毎日がハッピー
_映像の世界に入ったキッカケは?
(土屋)昔からモノづくりが好きで、モノづくりしか生きられない人間だなと思っていました。面白いことをして人の役に立って食べていける仕事は映像制作だなと思い、大学生の頃にキー局のアルバイトや制作会社のADを経験して、そのまま制作会社で働きはじめました。
_そこからLOCUSとの出会いは?
(土屋)制作会社を離れてからWEBデザイナーもしていました。その経験からWEBと映像で独立しようと思い、まず検索したらLOCUSを見つけてすぐにエントリーをしました。
_2013年のご登録で、案件も100本以上担当されていますね!
(土屋)そうですね、独立したての時からお世話になっていますし、本当に長くお付き合いのある会社だなと思っています。自分がやりたかった映像の制作ができたのもLOCUSからの案件でした。
制作したいのは、面白くて人の役に立つ動画
_おお!それは嬉しい、どんな案件ですか?
(土屋)寺尾さんとも一緒にやった金融機関の研修ドラマです。
クライアント様が作成したシナリオを読んだとき、とても真面目な内容でどこにでもある研修映像になるなと思ったのが率直な感想です。けれど、これを人に観てもらう内容にすると考えたらドラマ性をしっかり持たせ、演出を加えて楽しめるものにするべきだと思い台本をリトライさせてもらいました。 クライアント様はお堅く真面目なイメージがあったのでボツになっても仕方ないと思いながら仕上げたのですが、気に入っていただけて制作開始となりました。
出来上がったドラマは大好評で違うテーマでシリーズ化され、今年も引き続き制作が決定しています。こうやって見てくれた人が笑ってくれて、それが人のタメになるという制作がずっとやりたかったので今でも担当させてもらえるのは嬉しいです。
_営業時代の私のお客さんですね!私も最初はびっくりしました。とてもお堅いイメージの強い業界なのに、こんなに面白くすっと入ってくる研修ドラマをつくっているのか!なんて良い企業なんどろうと映像を観ただけで思いました。
(大藤)あ、前作は寺尾さんにも出演していただきましたね。インパクトの強い役、名演技!(笑)
制作回数を重ねる度にクライアント様が出してくるシナリオのクオリティが上がってきてます。 また、土屋さんの映像はテロップが読みやすいです!ただのドラマではなく研修でドラマなので大事な個所にはテロップを入れて強調しています。そこに笑える演出をプラスしてちゃんと観てもらえる研修ドラマはとても良いアイディアだなと思っています。
金融機関のクライアント様だけではなく、人材業界のクライアント様でも同じような研修ドラマの制作もしていて、こちらもリピートで制作依頼が来ていますよ。
LOCUSプロデューサー大藤
_すごい反響ですね!
(土屋)ただ面白いものを作るだけではなく、人の役にしっかり立っていることにやりがいを感じています。
また、こうやってビジネスとクリエイティブのバランスが良い案件を依頼してくれるのがLOCUSの良いところだなと思っています。
LOCUSだけと付き合いたい!なぜなら、、
_ありがとうございます!確かに丁度良いバランスかもしれないですね。 同じようなビジネスモデルの会社だと変わってくるのでしょうか?
(土屋)LOCUSと同じようなビジネスモデルの会社さんは増えていますがアプローチしようとは思いません、LOCUSだけです。
なぜLOCUSだけかと言うと「瀧さんが絶対信用できる男」だからです。 長い付き合いのなので、多くの案件をいただきその分思わぬトラブルなどもありました。けれど、絶対に誠心誠意クライアント様に対しても僕たちクリエイターに対しても向き合ってくれるのが代表の瀧さんですし、社員さんがどんどん増えていますが、その想いが行き届いているんだなと感じています。
なので、LOCUSを信頼していますし、クライアント様との契約周りや法務についても全て行ってくれて、僕は企画制作という一番やりたいことを存分にやらせてくれる環境があるのはとても良いなと思っています。
_そう言っていただけるのは本当に嬉しいです。現在はLOCUSでどのような案件を進めていますか?
(土屋)金融機関のクライアント様の最新作を担当しています。
今作は自分がリライトするのではなくもっと良いモノを書けるスタッフに現在お願いしているところです。やっぱり自分だと同じテイストになりがちなので、少し変化をつけるのはもちろん、もっと良い映像制作ができるように適任のスタッフに依頼するスキームを始めました。
ディレクター土屋さん
もっと幅広いクリエイティブを展開するために
_ということは、会社を設立したのですか?
(土屋)そうなんです!ありがたいことにLOCUSがたくさんお仕事をくれるので(笑)
ひとりでやっているとどうしても受けられないことも多くて、お断りするときもありましたが今後は大丈夫です!
また、僕が得意なのは、王道のドタバタですがそれ以外に幅広い演出をすることができるので、様々なテイストの面白いドラマを制作することができます。一緒に仕事をするスタッフも演劇やアクションをやっていた人たちなので、多くの引き出しが期待できます。
_最後に、今後の展望をお聞かせください
こうやって、LOCUSのビジネスモデルのように「得意な人にピッタリな案件をお願いする」を会社でもっと細分化して、「それぞれの人が作りたいモノを作って仕事にする」が実現できるようになりたいです。
また、働く人のQOLを大切にしてもっと映像を好きになりながら制作のクオリティを上げていきたいです!
(左)プロデューサー大藤 (右)ディレクター土屋さん
_土屋さんありがとうございました
前回の瀧野さんに続きLOCUSと長い付き合いをしてくれている土屋さん、こうやって長くお付き合いができるのはとても嬉しいことだなと改めて実感しました。
確かにLOCUSの良いところとしてクリエイターさんの得意な案件をお願いすることはもちろん、制作に集中できるようクライアント様との契約や法務周りの手続きはLOCUSの社員が担当している点もあるなと改めて思いました。
最近は、クリエイターさんに安心して制作に打ち込んでもらい良い映像をつくり出せるよう請求の電子化、クリエイター向け保険を設けたり、働きやすい環境の整備も進めています。
本当に毎回リアルで面白い演出が施されていて、全部の研修動画がこれに切り替わったら研修中に寝る人をゼロにできるのでは?と本気で思う土屋さんの作品、次回作が今から楽しみです!
研修動画の制作やテンポの良いコメディドラマの制作でもLOCUSにお声がけくださいね!
また、LOCUSでは一緒に映像制作をする仲間を募集しています。
社員、クリエイター共に動画制作に興味のある方は是非お話を聞きに来てください。