CLIENT INTERVIEWS ドリームエリア株式会社のインタビュー

ドリームエリア株式会社

動画だからこそ伝えることができるサービスの提供価値とは?

2018年の発売以来、多くの保護者の方からの支持を得ている子ども見守りGPSサービス『みもり』。2024年、新機能が加わった大規模リニューアルと同時に製品紹介動画のリニューアルをLOCUSが担当させていただきました。 前回から動画制作を担当しているプロデューサーの黒木とコンサルタントの星が動画活用の背景や今回の動画のこだわりや想いについて、ドリームエリアの寺下社長と「みもり」事業を担当されている畠山様にお話を伺いました。

動画リニューアルの背景

 

寺下氏:まず簡単に「みもり」のご紹介をさせていただきます。

「みもり」は子どもに持たせることで、スマートフォンから位置情報を確認することができる「見守りGPSサービス」です。2018年に初代モデルを発売して以降、多くの保護者の方に支持いただき、ありがたいことに4月から小学校へ入学する新1年生が「みもり」を持ち歩くシーンも増えてきました。

 

(左)代表取締役 寺下氏 (右)マーケティング担当 畠山氏

 

 

小学校に入り、一人で行動する機会が増えるからこそ、保護者の代わりに守ってくれる存在が必要であると考え、「みもり」は「離れていても端末自身が子どもを守る」をコンセプトに、保護者が一緒にいない状況でも、保護者に代わり音声で子どもに直接危険を通知する機能を初代モデルから搭載しています。

 

今回、保護者の方々からご要望の多かった双方向の音声メッセージ機能をはじめ、子どもが自ら危険を学習できる「おしらせランプ」を搭載し、新学期にひとり立ちする子どもとその家族が安心して過ごすことができるように、大幅リニューアルを行ったのを機に新たに動画を制作することになりました。

 

 

【新機能】親子で会話ができる!双方向の音声トーク機能

 

 

【新機能】交通ルールの学習にも活用できる「お知らせランプ」を搭載

 

 

 

LOCUS黒木:今回のリニューアルは新たに追加された機能に焦点を当て、活用イメージを伝えていきたいとお話を頂きました。

前回同様に今回も動画を制作するに至った背景はどこにあるのでしょうか?

 

 

寺下氏:「みもり」の発売当初はテキストと画像のみで説明をしていましたが、

当時は今と比較しても見守りGPSサービス自体の認知度が低かったため、キッズ携帯と何が違うのかなど、「見守りGPSサービスでどのようなことができるのか」をイメージしてもらうことが難しかったと感じています。

 

特に、「みもり」は搭載している機能も多いことから、全ての機能を文章だけでお伝えするのには限界を感じていましたが、動画であれば実際の利用シーンを再現できるため、活用イメージを醸成するには最適だろうという考えから動画を活用する考えに至りました。

 

 

「みもり」製品紹介サイト https://machicomi.jp/mimori/

 

 

LOCUS星:前回の動画も製品紹介サイトでの配信がメインでしたが、動画の効果についてはどうお考えですか?

 

 

寺下氏:動画の有無で成果の検証を同時期にしていないため費用対効果を定量的に判断する事は難しいのですが、動画を活用する前後で比較するとサイトの滞在時間や申し込み率に変化はあったと感じていますので、特にイメージしづらいサービスにおいて動画は有効だと考えています。これからの時代は製品紹介の動画は必須だと考えています。

 

 

 

LOCUSに再度ご依頼いただいたご理由

 

LOCUS黒木:前回も私がプロデューサーとして担当させていただきましたので、今回も携わることができ大変嬉しく思っていますが、LOCUSに再度ご依頼いただいたご理由についてもお聞かせいただけますか?

 

 

畠山氏:前回は動画を制作すること自体が初めてだったので不安もありましたが、様々な事例を交えて最適な動画の活用に対する提案や、事前の打ち合わせにおける細かい部分の調整など、当日の撮影がスムーズに行えるように入念な準備を行っていただけるLOCUSのスタッフの皆さんに非常に安心感を抱いていました。

 

また、当日の撮影の際も、現場のカメラマンやその他スタッフの方々とコミュニケーションを取りながら「良い動画」に仕上げるために一緒になって考えてくれるスタンスや現場の状況から出たアイディアなども取り入れていただくなど、臨機応変に対応いただけるところが、今回再度撮影を依頼させていただいた理由になります。

 

もちろん最終的な動画のクオリティも非常に高く、ストーリもしっかりしているので、はじめて動画を見た方でも「みもり」の利用イメージがスッと頭に入ってくると前回も感じていたので、今回もお願いして良かったと思います。

 

 

 


今回の動画制作でこだわったポイントや想い

 

LOCUS黒木:そのようなご評価を頂きありがとうございます。今回の動画は新たな機能を理解していただく事が最も重要でしたが、こだわったポイントや動画に込めた想いについてはいかがでしょうか?

 

 

寺下氏:まず、「みもり」のご利用を検討される保護者の多くが、小学校入学後の子どもの行動について多少なりとも不安を感じていると思います。

当初はより多くの方に「みもり」を知っていただくことを目的に動画広告も考えていたのですが、黒木さん、星さんとディスカッションを重ねる中で、まずはサイトに訪れて頂いた方の不安を「安心」に変えてもらえるように、「みもり」が持つ機能を「小学生の1日」に当てはめることで、保護者に対しサービスへの理解を深めていただくことを目的とした動画にすることとしました。

 

 

 

動画の構成や演出については、「明るいテイスト」かつ「安心な毎日をイメージできる」点にもこだわりまして、全体のテイストが暗くなってしまわないよう、仕上げ前のカラコレ時にはかなり細かく調整していただきました。また、冒頭と終わりに女の子の声でナレーションを入れることで、より可愛らしく、明るく元気な動画になっているため、視聴者にとっても「入学後の不安」を解消できる柔らかいイメージに仕上がったと思います。

 

 

 

 

前回とイメージを変えたかったのもあり、今回は海を感じさせるシチュエーションとして木更津で撮影をしたのですが、そのあたりのこちらの細かい要望も汲み取って提案してくれたので大変満足しています。

 

 

 

 

今後動画をどのように活用されていきたいと思われているか

 

LOCUS星:今回は製品紹介の動画となりましたが、それ以外の目的での動画の活用は今後お考えでしょうか?

 

寺下氏:今回リニューアルをした動画の活用はこれからなので、どのような効果が出るのかが楽しみですが、それ以外の用途でも動画の可能性は感じています。

YouTubeやテレビCMなどの「みもり」をまだ知らない方に対して届けるための広告もそうですし、マニュアルなども動画の方が分かりやすいのではと考えていますので、今後は様々な用途での動画の活用をLOCUSさんには相談をしていきたいと考えています。

 

 

ドリームエリア株式会社の制作映像

企業プロフィール

ドリームエリア株式会社
ドリームエリアは、日本最大級の学校業務支援システム「マチコミ」や子ども見守りGPSサービス「みもり」を展開しています。 事業を通じて「子どもに教えておきたい不審者遭遇時の対処法」や「親として普段気を付けること」等の安全管理に必要な情報を始め、様々なお役立ち情報や地域固有の情報等を掲載し、地域を通してのコミュニケーションを活性化させ、 少しでも不審者等の問題が起こりにくい「街づくり」へのきっかけとなればと考えています。

こちらも合わせてご覧下さい。

Back To Top