神奈川県を中心にドラッグストア・調剤薬局を展開するクリエイト エス・ディーは、新卒採用においてドラッグストアの印象を上げ興味を持ってもらうだけではなく、多くの学生に均一な情報を伝えるために動画の活用を開始しました。担当者の人事本部 採用教育部 採用教育課 リーダーの阿部 晴樹氏に、採用向け動画のメリットや制作して得られた効果、制作時に気をつけたこと、LOCUSを選んだ理由などについてお伺いしてきました。
・合同説明会において、ドラッグストアに興味を持ってくれる学生が少なかった
・一度に伝えられる情報や人数に限界を感じていた
・口頭で伝えるよりも、動画で会社の雰囲気を感じてもらえた
・事前に動画で印象付けをすることにより、説明会に参加した学生の会社への理解がより深まった
阿部氏:時間が限られている合同説明会において、ドラッグストアに対して興味を持ってくれる学生さんが少なかったことが当初の課題です。
阿部氏:採用担当として説明会や採用イベントに参加するなかで、自分の口から一度に伝えることができる情報や、その人数には限界があると感じるようになりました。目の前にいる方にしか情報を提供できないという状況で、「私が喋らなくても会社の情報が伝わったらどうだろうか?」「口頭では表現しづらいことが、動画を通して相手に伝わったらどうだろうか?」と思ったことがきっかけです。そこで、会社の情報を多くの人にしっかりと伝えられる手段として、動画に注目するようになりました。
動画によるアプローチについては、動画を見た学生さんの声を聞いた時に、「やって良かったな」と思うことがありました。具体的には、説明会後に「動画を見て雰囲気がわかった」という感想を最後にいただくことがありました。正直、採用担当としては私たちの説明よりも伝わったとなると悔しい部分もあるのですが(笑)、動画が印象に残ることで学生さんのプラスになったのであれば良かったな、といつも嬉しく感じています。
阿部氏:動画のメリットは大きく3つあると考えています。
一つ目は、多くの方に情報を伝えることができること。私自身が一度に伝えられる人数にはどうしても限界がありますが、動画であれば距離や時間の制限を受けず、多くの人に情報を提供することができます。
二つ目は、伝えられる情報量が増えるということです。私が口頭で伝えられる情報は、いわば“音声データ“でしかありませんが、動画は視覚データを含んでいます。受け手からすれば、情報量が多くなり、それによって「印象付け」をすることができます。これは非常に大切なことだと思っています。
三つ目は、動画による「印象付け」によって、あらかじめ当社に対する印象を持ってもらうことができるということです。説明会などにおいて、動画を見ていた学生さんは事前に抱いていた印象と照らし合わせながら、私たちの話を聞いてくれます。それによって理解も深まると思いますし、結果として話を聞く効果そのものを上げることができると思っています。
阿部氏:どこに制作を頼もうかと考えた時、大前提として、ちゃんとした動画を作ってくれる会社に頼みたいと思っていました。安価で動画を作れるというご案内をいただくこともありますが、動画は情報量が多い分、クオリティの低い動画ですと悪い印象を与えかねない諸刃の剣だと思っています。その意味だと、クオリティがしっかりした動画を作らないと意味がありませんので、それができる会社さんを探し始めました。
そして、LOCUSさんのコーポレートページに私たちが作りたいイメージと重なる制作事例があり、こういう動画を作りたいなと思ったことがお声がけしたきっかけです。色々な制作事例を観たときに、このクオリティなら安心できるなと思えたところもポイントの一つでした。
阿部氏:全体を通して、安心感を持てたということが大きいです。初めに問い合わせフォームから連絡をしましたが、1営業日という期日内にご連絡をいただきました。また、お越しいただいた営業の秋山さんに制作のイメージを伝えたところ、実施可否を含めて具体的にどうしたら実現可能か、など要望に応えてくれるプランを複数の価格帯でいただきました。その中には予算を下回るプランもあって、予算状況に合わせてフレキシブルに検討できるイメージを持てたので、発注側としては安心できました。
阿部氏:私は音楽が好きでライブに足を運ぶこともあるのですが、特に良いアーティストだなと感じる方々は、音楽や歌詞、パフォーマンスが全て兼ね備わっているんですね。動画も同様に、シナリオや画作り、編集、BGMなどの要素がしっかりと噛み合っていることが大事だと思っています。そのため、良い動画を作るために、場面転換の瞬間はこう編集して欲しい、というなどの要望を出させていただくこともありました。それに対してきちんと向き合って、クオリティで返してくださったという点が良かったです。
LOCUS 黒木:作りたいイメージに合致する動画があったので、その映像を制作したクリエイターをアサインすることで、クオリティを担保しました。また、今回は「良い印象を与える」ことも重要な目的の一つでしたので、機材もインタビューで使うものではなく、ドローンやCMで使うカメラを使い、従来のインタビュー映像とは一味違うテイストに仕上げました。
阿部氏:顧客を第一に思っていることですね。相手が何を望んでいるのかを理解した上で、それに応えてくれ、その上で多くの提案をしてくれました。
制作に入ってからのプロデューサーの黒木さんとのやり取りでは、クライアントの意見をそのまま受け入れるのではなく、「こんな理由からこちらのやり方はどうですか?」と理由を示しながら提案してくれました。より良いものを作ろうという気持ちが無いと、このような発想にはならないと思います。LOCUSはクライアントに寄り添い、良いものを制作しようとしてくれる会社だなと感じることができ、改めて信頼感が高まりました。
LOCUSプロデューサー 黒木:我々はお金をいただいている以上、クライアントさんのためにお仕事をやらせていただいています。しかし、僕の考えとして意見を交わし合えるフラットな関係でありたいと思っています。今までの制作経験を活かし、クライアントさんにとって最適なものをクリエイティブで返していくのが我々の仕事だと考えているからです。
LOCUS営業 秋山:撮影現場では、採用目的だけではなく、企業のメッセージを幅広い対象に伝える動画として、急遽社長インタビューのご提案もさせていただきました。そのような提案を受け入れてくださった阿部さんのフレキシブルさが、良い動画に繋がったのだと思います。
阿部氏:それはこちらも感謝しています(笑)。LOCUSさんは動画を作った後のアフターケアもしっかりされていました。納品後、動画の再生がうまくいかないことがありましたが、ちゃんとフォローしてくれて、解決しました。納品したらそれで終わり、ではないスタンスには、嬉しく思いました。
阿部氏:制作から運用までを一気通貫でお願いできること、高品質な動画を手頃な価格で制作できるのが良いところだと思います。
改善点を強いてあげるなら、こちらの要望をどこまで通すことができるのか分からない時がありました。一日の範囲内でどこまで撮影ができるのか、などがわからなかったのですが、これに関しては黒木さんがディレクターさんにすぐ確認し、対応出来る限界を教えてくれました。このような円滑なコミュニケーションがあり、クリエイティブ側の意見を聞きながら自分たちの思いを伝えることができたと思っています。
阿部氏:制作した動画のさらなる活用方法を引き続き考えていきたいです。対象を絞れば絞るほど、相手に伝わりやすくなると思っています。そのため、今回は対象をある程度絞った動画を作りました。印象を与える、というメリットを生かしながら、会社全体の印象付けを訴求した動画の制作も検討しています。
これは今後の話ですが、動画の持つ情報量の多さを考えると、これからもっとニーズが高まり、動画を作る方々も同様に求められてくると思います。LOCUSさんには、そのような方々をもっと育て、輩出し、世の中に価値提供をし続けて欲しいです。
株式会社クリエイトエス・ディー
神奈川県を中心にドラッグストア・調剤薬局を展開するクリエイト エス・ディー。学生に向けてドラッグストアのイメージアップと興味喚起のために、採用領域において動画の活用を開始しました。多くの人に正しく均一に情報を伝えるだけではなく、動画の特性を活かして良い印象を与えることもテーマの一つとした映像制作を実施しています。
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