失敗しないための採用フェーズに合った動画活用事例をご紹介!
皆さんの企業では、採用で動画を活用していますか?
動画は一つ制作すれば母集団形成から内定フォローまで網羅できるとお考えの方が多くいますが、それは動画の落とし穴。フェーズごとの目的に合わせて使い分けることで、採用動画は抜群の力を発揮します。
例えば、認知度の低いBtoB企業も、動画広告を活用して企業の魅力を発信することで、応募者数の増加を期待できます。反対に、ブランドイメージが先行してしまっている大企業は、求める社員像や、厳しい一面も動画の中できちんと見せることで、ミスマッチを軽減できるでしょう。
課題にあった動画を通して企業理解を深めることが、採用活動の成功につながります。
目次[非表示]
- 1.動画活用フェーズ
- 2.フェーズごとの採用動画事例
- 3.まとめ
動画活用フェーズ
採用動画は、求職者が企業に応募し選考に入るまでのプロセスを見える化して、採用課題に応じて手段を立案することが大切です。
作る目的によって内容が変わってきますので、まずは採用動画を通して何をしたいのか、どんなことを成し遂げたいのかを考えることが大切です。
応募から選考までの採用活動の中では大きく下記の3フェーズに分けられます。
◯会社を知ってもらう(=企業認知・興味)
◯選択肢に残るための他社との差別化 (=企業理解)
◯選んでもらうための理由付け (=動機形成)
では次に、実際に他社では具体的にどのような動画をどのように活用しているのか見ていきましょう。
フェーズごとの採用動画事例
母集団形成フェーズでの動画事例
三朋企業株式会社様
採用動画というフォーマットからあえてずらし、突き抜けた映像を制作したいという三朋企業様のご意向を踏まえて、映画の予告編のような壮大な動画を作成しました。
前年と比較して、動画からホームページを見て応募したという学生が4〜5倍に増え、認知拡大・興味喚起に大きな成果を出すことができたと、ご評価をいただいています。
株式会社ベルク様
YouTubeのTrueview広告に掲載。
【動画再生回数 85万回・採用サイトアクセス数 200%】
主人公を就活生とすることで、ターゲットの自己投影を促すシナリオとなっており、役者だけではなく、実際の社員の方々にも出演していただくことで、「私の笑顔が活かせる会社」というメッセージを伝えています。
エントリーフェーズでの動画事例
東京コンピュータサービス株式会社様
東京コンピュータサービス様の採用コンセプト動画です。
会社のイメージを伝えるコンセプト動画として制作しました。現在の会社の印象を大きく変えたいというご要望に応じ、未来が広がっていくような内容をイメージした動画です。
住友重機械イオンテクノロジー株式会社様
クライアント支給素材を併用し、実際の工場や現場で働く社員のリアルな姿を撮影しました。
ドローン撮影を織り交ぜ、スケール感を演出した採用動画です。
三光通信様
新卒採用の説明会等で使われているブランディング動画です。
三光通信様の事業がどこでどのように社会の役に立っているのかが目に見えにくいため、学生に対し、同社が社会に貢献しているイメージを持ってもらいやすくなっています。
Webセミナー/説明会フェーズでの動画事例
株式会社トレードワークス様
白壁をバックに撮影し、クライアント支給のスライドを余白に表示し、シンプルな編集しました。
採用説明会にてご活用いただいています。
株式会社フォーシーズンズ様
求職者に会社への興味を持ってもらい、エントリーを促すための動画です。
スライド作成後、撮影を行い、話の内容に合わせてスライドを表示させる編集を行っています。
株式会社JR東海リテイリング・プラス様
就活生に対して仕事内容や意義についての理解と共感を醸成するために、情緒的に訴えかけやすいパラパラ漫画という表現手法を用いました。
制作した動画はインターンシップや説明会など様々な場所で活用いただき、
動画を利用する前と比べて、内定承諾率が4割から7割に増加したという成果が出ています。
マニュライフ生命保険株式会社様
ビジョンを伝える動画として、CEOに直接語っていただくというシンプルな構成で、メッセージを訴求しました。
選考フェーズでの動画事例
インフォテック・サービス株式会社様
社員同士の雰囲気を訴求するため、トークテーマをくだけた内容にし、ホワイトボードを使用して共通の質問に答えてもらう手法を採用しました。
株式会社トレードワークス様
社員同士の仲の良さや社内の良い雰囲気を座談会形式で表現し、社員に会社や仕事について語ってもらうことで、魅力を伝える内容となっています。
まとめ
広告やコンテンツが無数に存在する中、多くの人々の注意を引きたい企業にとって、「動き」を伴ってメッセージを伝える動画は人々の目を惹くために有効な手段です。しかし動画は万能ではありません。学生がどのような情報を求めているのかを落とし込み、フェーズごとに最適な動画を制作し学生に視聴させることが鍵になります。
LOCUSの採用コンサルティング局では、クライアントの採用課題や採用ターゲットから紐解き、集客プロモーションから内定フォローまで一貫してお手伝いできますので、少しでも興味がおありでしたらまずはご相談をお待ちしています!