【動画×広告配信】YouTubeで動画広告を配信するメリットと配信事例のご紹介
2020年、5Gの普及により今まで以上に動画が身近な存在となりました。
日々生活をしていても動画を目にすることは多くなり、検索エンジンの検索結果でも動画が上位にくることも一般的になりました。動画はテキストや静止画よりも情報量が多い、訴求力が高いなど、様々なメリットを兼ね備えています。
また、動画の普及に伴い、動画をSNSや動画プラットフォームで広告として配信し、認知拡大や理解促進・獲得に繋げる「動画広告」の需要も高まっています。
本ブログでは、世界最大の動画共有サービスである「YouTube」で動画広告を配信するメリットと、配信事例についてご紹介いたします。
目次[非表示]
- 1.成長し続ける動画広告市場
- 2. 世界最大の動画共有サービス「YouTube」
- 3.動画広告配信事例
- 4.まとめ
成長し続ける動画広告市場
私たちが生活する上で日々実感しているように、2023年の動画広告の市場規模は約6,200億円にまで成長しています。3年前の2020年と比べると倍以上の成長を遂げていることがわかります。さらに2027年には市場規模が1兆円近くなると予測されており、私たちの生活から「動画」というものは切っても切れない存在になるでしょう。
引用:サイバーエージェント、2023年国内動画広告の市場調査を発表(https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=29827 )
これからより一層「動画広告の活用」は、企業として積極的に取り組むべき施策の一つであり、プロモーション活動においてとても重要な施策になると考えられます。
世界最大の動画共有サービス「YouTube」
YouTubeを視聴したことがないという人は、ほとんどいないのではないでしょうか?
YouTubeに自作の動画を投稿する「YouTuber(ユーチューバー)」は、なりたい職業ランキングでも上位にランクインするほどの存在となり、私たちの生活において「YouTube」の存在は、日々大きくなっています。
実際にYouTubeの国内利用率は、検索エンジンの「Google」「Yahoo」、そして私たちの生活には欠かせない存在となったコミュニケーションアプリ「LINE」に続き第4位となっています。
引用:TOPS OF 2023: DIGITAL IN JAPAN ~ ニールセン、2023年日本のインターネットサービス利用者数/利用時間ランキングを発表(https://www.netratings.co.jp/news_release/2023/12/Newsrelease20231220.html )
また主なソーシャルメディア系サービスの/アプリ等の利用率を全年代で見ても、LINEに続き第2位となっています。YouTubeと聞くと若年層の利用が多いのではないかと思われがちですが、利用する年代層はとても幅広いという特徴があります。
引用:総務省 令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 概要(https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000119.html)
かつては、企業の動画活用=テレビCMという時代もありましたが、近年、企業の動画活用に「動画広告」が選ばれる理由には、下記のような理由があります。
それは、ターゲット別に配信先を選定することができ、あわせて配信先を意識した動画クリエイティブで訴求することが可能であるという点です。さらにYouTubeの動画広告では、「年齢」「性別」「地域」「興味関心」など細かい配信設定をすることができるので、ターゲットに対してより的確な広告を配信することが可能となり、企業の動画活用に積極的に利用されています。
動画広告配信事例
今回は、このような「YouTubeの動画広告配信」について弊社の制作事例をご紹介いたします。
事例1:株式会社アップル様
【課題】
過去に動画広告を実施した経験もあるが、訴求軸が定まっておらず効果検証も十分に実施が出来ていない
【解決策】
ターゲットに刺さる訴求軸の仮説を立て、同じ表現で異なる訴求軸の3つの動画を制作。最も成果につながる訴求軸の検証を実施する為、YouTubeにて3つの動画をそれぞれ広告配信。
【効果】
3つの動画のうち、最も効果の高いクリエイティブはどれかを検証することに成功。
完全視聴率も50%と高視聴率を記録!(通常平均20%前後)
また、最も効果の高い訴求軸の検証だけでなく、動画広告からWebサイトに誘導することで、引越し顕在層からの申込みも獲得。
事例2:株式会社ジャルパック様
【課題】
「JALダイナミックパッケージ」をビジネスだけでなく観光やファミリーにも利用してほしい。お得なオプション商品「びっくりオプション」の価値をうまく伝えられていない。
【解決策】
びっくりオプションの”お得さ”にフォーカスした動画広告を作成し、YouTubeや各種SNSで配信。
【効果】
販売件数は目標対比180%を達成!
完全視聴率も45%と高視聴率を記録!(通常平均20%前後)
事例3:堺市様
【課題】
若年層の方にも堺市の魅力を知って欲しい
【解決策】
Instagramで人気のイラストレーター山田全自動さんを起用し、「ええやん堺」と、パラパラ漫画で古墳のストーリーを表現した動画という特徴的な2本の動画を制作。
【効果】
高い完全視聴率を得ることができた。
※その他にも多数事例はございますので、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
今回は、動画広告のメリットとYouTubeを活用した広告配信について紹介させていただきました。
プロモーション施策において、今後も「動画広告」は必要不可欠なものになると考えます。しかし、むやみに動画を制作し配信することはせっかくの動画広告のメリットが活かせません。まずはどのような課題があるのか、何のために動画活用を行うのか等、目的を明確にし、その目的を果たすためにはどのようなクリエイティブや、どのような配信方法が最も有効的であるのか、という点を考える必要があります。
LOCUSではお客様のビジネス課題にあわせて、より良い動画活用のご提案をさせていただいております。ぜひお気軽にご相談いただけますと幸いでございます。