MIC株式会社様のインタビュー

MIC株式会社様

会社紹介・商談・採用に動画をフル活用。現場のニーズを汲み取ることで、より使いやすく価値ある動画に

印刷サービスをコアに据えつつ、マーケティングやクリエイティブ、ロジスティクスなど多角的なサービスを展開しているMIC株式会社。
2014年頃から動画を積極的に活用しているという同社の総務部 総務課 採用チーム チーフの山口 晃司氏に、動画の活用価値や、より効果的な動画の使い方、今後の展望などについてお話を伺いました。

まず、貴社で動画を活用されるようになった経緯をお聞かせください

山口氏:弊社では2014年から、サービス紹介動画や会社紹介動画などをLOCUSさんに制作していただいています。

当社には年間1,000人以上、300社以上のお客様がいらっしゃいますので、お客様に対していかに水上印刷のサービスやシステムをご紹介していくか、ということが重要なテーマだと考えています。もちろん口頭でのプレゼンテーションや紙媒体の資料でもご案内はできるのですが、例えば弊社のシステムとは実際にどんな仕組みでどのような価値があるのか、という点を流れの中で説明するには、やはり動きのある動画の方がふさわしいと考えています。

動画は具体的にどのような場面で活用されていますか?

山口氏:主な用途は3つです。一つは、営業が商談時などに弊社のサービスをお客様にご説明するときに使う営業ツールとしてです。動画が1つあれば水上印刷のことがおおよそ伝わるので、営業マンのひとりとして活躍してくれていると思っています。

もう一つが、先ほども申し上げた通り、弊社に来ていただくお客様に対して弊社の取り組みやサービスを紹介する際に使っています。

そしてもう一つが採用ですね。採用ツールとして一般的に使われる会社紹介パンフレットでも事業内容は伝わります。しかし会社の雰囲気や、どういう社員が働いていて、どのような業務を行っているのか、という点においては動画の方が訴求力が高いと思っていますので、弊社で開催する会社説明会の際には必ず使っています。

また学校のキャリアセンターに持っていくこともあります。会社のパンフレットだけでは伝わりにくい雰囲気や社員の様子も動画であれば非常に伝わりやすいので、積極的に活用しています。キャリアセンターの方からも、動画の会社紹介を持ってくる企業が他にないということで、とても評価していただいています。

2015年には会社紹介動画を制作されました。貴社内やお客様からの反応はいかがでしたか?

山口氏:2015年に制作したのは、10分ほどの会社紹介動画でした。水上印刷の全体像から各サービスの具体的な紹介、そして企業文化まで、すべてを網羅した動画でしたが、動画を見た多くのお客様から「わかりやすい」「スッと事業内容が入ってくる」といった言葉をいただきました。お客様に弊社を理解していただくという点でものすごく力を発揮してくれたと思っています。

<2015年制作の会社紹介動画>

_

_

そして2017年には動画のリニューアルをご相談いただきました

山口氏:理由は2つあります。まず2015年当時から弊社サービスもいろいろと変化し、拠点も増えましたので、内容を一新する必要がありました。

もう一つは、より使いやすくするためです。2015年の動画は全体的にまとまっていて、すごく伝わりやすいものではあったのですが、営業がいざお客様との商談時に使ってみると、客先での貴重な時間の10分を使ってしまい、また場合によってはその商談では必要のない部分があったりして、動画をお見せするのを躊躇するケースがあるという声が現場から挙がってきました。

そこで、営業がその場の状況やお客様のニーズに応じてお見せするものを選択してコンパクトにご紹介できるように、企業コンセプト、サービス3種類、企業文化、という5つのテーマに分割した形で制作していただきました。5本の合計の尺としては15分ほどで、前回とそれほど変わってはいないのですが、1本の尺が2〜3分になりましたので、必要な情報だけをストレートにご紹介できるということで、現場の営業からは大変好評をいただいています。

クリエイティブの仕上がりについては、いかがでしょうか?

山口氏:水上印刷のサービスは印刷だけではなく、その前のマーケティングからデザイン、印刷、加工、配送までトータルでお客様に提供しています。さらにそこにITも加わって、弊社の事業がより複雑化し、多岐に渡っているのですが、全体の15分の中でとてもきれいにまとめていただいたと思っています。

人によるプレゼンですとなかなかスムーズに説明できない部分も動画が補足してくれますので、とてもお客様に伝わりやすくなっていると思います

<2017年制作の会社紹介動画>

_

_

制作進行の面はいかがでしたか?

山口氏:プロデューサーさんだけでなく、実際に撮影や編集を担当するクリエイターさんとも直接お話ししながら進めることができたので、こちらの要望をストレートに伝えることができましたし、様々な調整事項も直接やりとりすることで柔軟にご対応いただけたので、やりやすかったと思います。

また動画を制作する際には、最初に構成を決めて、ナレーション原稿などもある程度固めてから進めていくと思うのですが、いざ撮影をしてみると尺が足りなかったり、似たような素材になってしまったりして、やはり素人感覚だと想定が難しいなと思いました。しかしそういう場合でも、撮影現場で、別アングルで撮影して素材を増やしたり、実際に現場をいろいろと回って追加の撮影ポイントを提案していただいたりと、色々フォローしていただけたので助かりました。

今後はどのような動画活用を想定されていますか?

山口氏:今後は例えば、展示会の時にブース内外で流す機会も増えると思います。

また海外出張時に海外の企業に水上印刷のことを紹介する場面も最近増えているのですが、プレゼンテーションですとどうしても言語の問題が出てきてしまいますが、字幕入りの動画があれば、事業内容や雰囲気を動画が正確に伝えてくれます。そのような場面でも今後はもっと活躍してくれるケースが増えてくるのではないでしょうか。

水上印刷の企業としての見せ方もどんどん変わっていくべきだと思いますし、できることはまだまだたくさんあります。是非LOCUSさんからもアドバイスをいただきながら、新しい動画をどんどん作っていただきたいと思っています。


MIC株式会社

1946年の創業以来、印刷会社として技術・品質にこだわったものづくりを追求。近年は事業コンセプトに「ワンストップサービス」を掲げ、印刷という枠を越えて、経営・業務・商品・サービス・プロモーション・ロジスティクスなど様々な分野におけるお客様の課題を解決するソリューションパートナーとして、事業領域の拡大を続けている。

ちらも合わせてご覧下さい

CONTACT

ビジネスに最適解な動画制作を
業界のパイオニアに任せませんか?

ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください

お役立ち資料は
こちらから

お電話でのお問い合わせはこちら

平日10:00~18:00(土・日・祝日を除く)

    ページトップへ戻る