
周年記念動画の作り方と活用方法を徹底解説!企業の成功事例5選
創業10周年、30周年、50周年――企業にとって「周年」は、これまでの歩みを振り返り、次のステージへ踏み出す特別な節目です。近年、その記念すべきタイミングに「周年記念動画」を制作する企業が急速に増えています。式典のオープニングで会場を一体にし、社内イントラネットで繰り返し視聴されて企業文化を醸成し、WebやSNSで社外にブランドメッセージを届ける。一本の動画が、社内外に対して多面的な価値を発揮するからこそ、周年記念動画は「作って終わり」ではなく「どう活かすか」までを設計することが成功の鍵になります。
本記事では、周年記念動画の目的やメリットの整理から、具体的な制作フロー、成功アイデア5選の分類紹介、そして制作会社の選び方や公開後の活用戦略まで、企業担当者が知っておくべき情報を網羅的に解説します。「何から手をつければいいかわからない」という方も、この記事を読み終えるころには、自社に最適な周年記念動画の全体像が見えているはずです。
この記事でわかること:
- 周年記念動画が企業ブランディング・社員エンゲージメント・顧客信頼に効く理由
- 企画立案から納品まで5ステップの制作フローと失敗しないポイント
- ヒストリー型・インタビュー型など成功アイデアの分類と活用シーン
- 制作会社の選び方と、公開後のROIを最大化する活用戦略
目次[非表示]
周年記念動画とは何か?企業が制作する目的とメリット
周年記念動画とは、企業の創業や設立からの節目(10周年・20周年・50周年など)を記念して制作する映像コンテンツです。単なるお祝い映像ではなく、企業の歴史・理念・ビジョンを「映像」という最も感情に訴えかける手段で表現することで、社内外のステークホルダーに強いメッセージを届けられます。ここでは、企業が周年記念動画を制作する3つの主要な目的とメリットを整理します。
周年記念動画が企業ブランディングに果たす役割
周年記念動画は、企業のブランド価値を「物語」として可視化する最も効果的な手段の一つです。テキストやロゴだけでは伝えきれない企業の世界観、歩んできた歴史の重み、そして未来への意志を、映像・音楽・ナレーションの力で一体的に表現できます。特にWebサイトのトップページやSNSで公開すれば、採用候補者や潜在顧客に対して「この企業はどんな想いで事業をしているのか」を直感的に伝えることが可能です。
企業ブランディングにおいて重要なのは、「過去・現在・未来」の3部構成で時系列のストーリーを組み立てることです。創業時の想い、現在の事業規模や社会的役割、そして次の10年・20年に向けたビジョン。この流れを一本の動画にまとめることで、視聴者は企業の一貫した姿勢と成長を感じ取り、信頼感が醸成されます。
社員のエンゲージメント向上やモチベーションアップにつながる理由
周年記念動画は、社内向けのインナーブランディングとしても大きな効果を発揮します。自分たちが所属する企業の歩みを映像で振り返ることは、「この会社で働いてきたことの意味」を再認識する体験そのものです。特に、社員やOB・OGのインタビューを盛り込んだ動画は、リアルな声を通じて「人の温度感」が伝わり、スライドショー単独では得られない深い共感を生み出します。
社内イントラネットで公開すれば、式典に参加できなかった拠点のメンバーも繰り返し視聴でき、全社的な価値観の共有が可能になります。新入社員のオンボーディング資料としても活用でき、一度制作すれば長期にわたって企業文化の伝達ツールとして機能し続ける点も見逃せません。
取引先や顧客との信頼関係を深める効果的なツールになる
周年記念動画の活用先は社内だけにとどまりません。取引先や顧客に対して「私たちはこれだけの歴史と実績を持つ企業です」と伝えるには、映像が最も説得力のある媒体です。メールの署名欄にリンクを添える、営業資料の冒頭で再生する、展示会ブースで流すなど、顧客接点のあらゆるシーンで「信頼の証」として機能します。
以下の表は、周年記念動画が発揮するメリットをステークホルダー別に整理したものです。
対象ステークホルダー | 主なメリット | 活用シーンの例 |
社員・元社員 | 愛社精神・帰属意識の向上 | 式典上映、イントラネット配信、研修資料 |
取引先・パートナー | 企業の安定性・信頼性の訴求 | 営業資料、メール署名、 |
顧客・消費者 | ブランドストーリーへの共感 | Webサイト、SNS投稿、店頭サイネージ |
採用候補者 | 企業文化の理解促進 | 採用サイト、説明会、スカウトメール |
このように、周年記念動画は一本制作するだけで複数のステークホルダーに対して多面的な価値を提供できます。単発の式典で一度だけ流して終わりにするのではなく、複数のシーンで活用する前提で企画することが費用対効果を最大化するポイントです。
周年記念動画の作り方:5ステップの制作フロー
このチェックリストを社内で共有し、関係者の合意を得てから制作に着手することで、途中での方向転換や追加費用の発生を防ぐことができます。制作会社のパートナーとも相談をしながら、制作に着手をする前に整理をしておくことをおすすめします。
STEP 1|企画・コンセプト設計
周年記念動画の成否は、最初の企画・構成段階でほぼ決まります。最も重要なのは、「誰に」「何を」「どこで」届ける動画なのかを明確にすることです。活用シーン(式典・SNS・Web)とターゲット(社内・社外)を決定し、動画で伝えるメッセージを1〜2つに絞り込みましょう。
よくある失敗は、創業の歴史も社員の声もビジョンも全部盛り込もうとして、尺が長くなり視聴者が離脱してしまうパターンです。あれもこれもと欲張った結果、メッセージが散漫になり、結局何も伝わらない動画になってしまいます。対策としては、「過去・現在・未来」の3部構成でストーリーを整理し、1本あたりの尺を数分程度に収めることが効果的です。用途ごとに複数本に分けて制作するのも有力な選択肢です。
以下の表は、制作前に社内で決めておくべき項目のチェックリストです。
決定項目 | 具体的な検討内容の例 |
目的 | ブランド強化/社員エンゲージメント/顧客向けPRなど |
ターゲット | 社員のみ/取引先含む/一般消費者含む |
活用シーン | 式典オープニング/Web公開/SNS配信/社内研修 |
メッセージ | 企業理念の再確認/感謝の表現/未来のビジョン |
尺・本数 | 1本にまとめる/目的別に複数本制作 |
STEP 2|素材収集・ヒアリング
企画が固まったら、映像に使用する素材の収集と、インタビュー出演者へのヒアリングを進めます。過去の写真・映像、社内資料、社長や社員へのインタビュー、外部に依頼する場合は参考動画のリストアップなど、この段階での準備量が完成品の品質を大きく左右します。
周年動画では、この使える素材の収集が鍵となっていて、
その準備は制作会社では難しいため、積極的に素材集めをしましょう。
特に貴重なアーカイブ素材(創業期の写真・旧ロゴ・当時の広告など)の発掘は時間がかかるため、制作開始前から社内の関係部門に声をかけておくことが重要です。
STEP 3|構成・脚本・絵コンテ作成
収集した素材をもとに、制作会社が構成案・脚本・絵コンテを作成します。企業側はこの段階で事実確認や方向性のすり合わせを行い、認識のズレを早期につぶしておくことが大切です。修正コストは後工程ほど高くなるため、脚本段階でのフィードバックが最もコスト効率が高いと覚えておきましょう。
STEP 4|撮影・編集
撮影本番と、編集・ナレーション・BGM・テロップ付けの工程です。インタビュー撮影がある場合は、出演者のスケジュール調整を早めに進めておきましょう。
ここで重要なのが「一度の撮影で複数バージョンを制作する」設計を事前に組んでおくことです。式典用の5分版だけでなく、SNS用30秒ダイジェスト版、Web掲載用2分版を同時に制作することで、追加の撮影費用なしに複数の活用シーンへ展開できます。
STEP 5|確認・修正・納品
完成版の試写・修正・最終納品の工程です。納品形式(MP4・MOV・解像度・字幕の有無など)を事前に確認し、式典で使用する場合は会場の映像設備との互換性チェックも忘れずに行いましょう。
ヒストリー型やインタビュー型など動画の種類と活用シーンの選び方
周年記念動画には、目的や活用シーンに応じた複数のタイプがあります。自社の課題や伝えたいメッセージに合わせて、最適な動画タイプを選ぶことが重要です。以下に、代表的な動画タイプとそれぞれの特徴を整理します。
動画のタイプ | 特徴 | 最適な活用シーン | 制作上のポイント |
ヒストリー型(社史型) | 創業から現在まで時系列で歩みを紹介 | 式典上映、社内アーカイブ、採用サイト | 貴重な写真・映像の事前収集がカギ |
インタビュー型 | 社長・社員・OBの声で想いを伝える | 社内配信、Web公開、SNS | 質問設計で自然な言葉を引き出す |
アタックムービー型 | 短尺・高テンポで開演前の期待感を演出 | 式典オープニング、展示会 | BGMとカウントダウンで没入感を最大化 |
メッセージ型 | 経営者のビジョンや感謝を中心に構成 | 株主総会、パートナー向けイベント | トップの人柄が伝わる撮影・編集 |
ドキュメンタリー型 | 事業の裏側や社員の日常をリアルに取材 | ブランディング、採用活動 | 密着取材の期間確保が必要 |
コンセプトムービー型 | 企業の世界観や哲学を映像美で表現 | Web公開、SNS広告、ブランドサイト | 映像演出の品質がブランドイメージを左右 |
一つのタイプに絞る必要はありません。たとえば「式典用にアタックムービー+ヒストリー動画」「Web用にインタビュー動画+コンセプトムービー」のように複数パターンを組み合わせてトータルで活用することで、投資対効果を高めることができます。
視聴者の心に響くストーリーと演出を盛り込むコツ
周年記念動画で最も大切なのは、視聴者の感情を動かすストーリー設計と演出です。単に年表を映像にしただけでは、視聴者の心には残りません。ナレーションやBGMで「懐かしさから喜び」「苦難から感動」へと感情の流れをコントロールすることが、プロの演出の要になります。
具体的なテクニックとして、まず冒頭で視聴者の関心を引くシーン(創業時のエピソードやインパクトのある数字)を配置します。次に、企業の転機や困難を乗り越えたストーリーで共感を生み、クライマックスでは未来へのビジョンと感謝のメッセージで感動を届けます。企業ロゴやブランドカラーを映像全体に統一的に組み込むことで、ブランドの一貫性も担保できます。
また、社員や社長のインタビューを挿入することで「人の温度感」が加わり、視聴者の共感度が大きく高まります。スライドショーだけの動画と、実際の人物が登場する動画では、視聴後の印象に明確な差が生まれるため、少なくとも1~2名のインタビューカットを入れることを推奨します。
LOCUSの周年記念動画制作実績
事例1:アマノ株式会社
業種・業界 | メーカー・製造業 |
動画の用途 | 90周年記念・会社紹介動画 |
制作スタイル | 実写 |
予算目安 | 要問い合わせ |
制作期間 | 2ヶ月〜 |
活用場所 | Webサイト・商談・YouTubeチャンネル・展示会 |
動画の概要・制作のポイント:
創業90周年を記念して制作した会社紹介動画です。これまでの挑戦の歴史、事業の特徴、グローバルネットワークの広がり、企業としての強み、今後の展開など、アマノ様の全体像が理解できる構成展開としました。オリジナル撮影素材に加え、支給素材や購入素材も組み合わせてコストを最適化しながら、高品質な仕上がりを実現しています。
業務課題との対応:
周年記念という節目に「これまでとこれから」を一本に凝縮することで、顧客・取引先・社員へ企業の歴史と将来への意志を同時に伝えることができます。Webサイト・商談・展示会と多用途に展開できる設計で、周年を超えて継続使用できる資産性の高い動画です。
事例2:インターコム株式会社
業種・業界 | メーカー・製造業 |
動画の用途 | 90周年記念・会社紹介動画 |
制作スタイル | 実写 |
予算目安 | 要問い合わせ |
制作期間 | 2ヶ月〜 |
活用場所 | Webサイト・商談・YouTubeチャンネル・展示会 |
動画の概要・制作のポイント:
創業40周年を記念し、これまでの取り組みを網羅的に紹介しながら今後の方向性を示すコーポレートブランディング動画です。アニメーションを活用することで長年の歴史を視覚的にわかりやすく整理し、過去の積み重ねと将来ビジョンを一体的に伝える構成としています。50万円台・1ヶ月という現実的なコスト感も特徴です。
業務課題との対応:
アニメーション形式は情報を整理しやすく、企業の歩みを時系列でテンポよく伝えるのに適した表現です。比較的コストを抑えながら周年記念コンテンツを制作したい企業にとって参考になる事例で、Webサイトや展示会など幅広い場面で継続的に活用されています。
事例3:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(TOEIC)
業種・業界 | 官公庁・団体(教育・語学) |
動画の用途 | 40周年記念イベント用ヒストリー動画 |
制作スタイル | アニメーション |
予算目安 | 要問い合わせ |
制作期間 | 要問い合わせ |
活用場所 | Webサイト・YouTubeチャンネル・展示会・セミナー |
動画の概要・制作のポイント:
TOEICを開発・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会様の40周年記念イベントで上映するヒストリー動画です。40年間の歩みをインフォグラフィックを活用してテンポよく映像化しました。数字・データ・出来事を視覚的に整理することで、長い歴史を短時間でわかりやすく伝える構成としています。
業務課題との対応:
周年記念イベントでの上映を主目的とした動画ですが、その後もWebサイトやYouTubeチャンネルで継続活用されています。インフォグラフィックを使ったヒストリー動画は、組織の歴史と実績を視覚的に示しながら「信頼と実績のある団体」という印象を与えるのに効果的です。
事例4:三井不動産商業マネジメント株式会社
業種・業界 | 不動産・建設 |
動画の用途 | 10周年記念・館内サイネージ映像 |
制作スタイル | 実写 |
予算目安 | 200万円〜 |
制作期間 | 2ヶ月〜 |
活用場所 | Webサイト・デジタルサイネージ |
動画の概要・制作のポイント:
施設10周年を記念した館内デジタルサイネージ用映像です。映画の予告編風のダイナミックな演出を採用し、施設に訪れた来場者の視線を引きつけながらWebサイトへの誘導を組み込む設計としています。周年記念という特別感を映像の格調高い仕上がりで体現しました。
業務課題との対応:
デジタルサイネージという「通りすがりに見られる媒体」に合わせ、短時間でインパクトを与える映画予告編スタイルを採用した点が特徴です。周年記念動画をデジタルサイネージとWebサイトの両方で活用することで、来場者とオンライン閲覧者の双方にリーチする効率的な設計です。
事例5:日本生活協同組合連合会
業種・業界 | 官公庁・団体(生活協同組合) |
動画の用途 | 60周年記念・商品プロモーション動画 |
制作スタイル | 実写 |
予算目安 | 300万円〜 |
制作期間 | 2ヶ月〜 |
活用場所 | Webサイト・YouTubeチャンネル・デジタルサイネージ |
動画の概要・制作のポイント:
コープ商品60周年を記念して行われた総選挙に寄せられた約68万人の組合員の声をもとに制作したプロモーション動画です。「CO・OP骨取りさばのみぞれ煮」への組合員の声をラップ調で親子が紹介するという独創的な演出を採用し、商品への愛着と60年の信頼を楽しくユニークに伝えています。
業務課題との対応:
周年記念を「感謝」だけで終わらせず、約68万人もの顧客の声という圧倒的な実績データと組み合わせることで、商品への信頼訴求にも転換させた設計が特徴的です。ユーモアのある表現形式は視聴者の記憶に残りやすく、SNS拡散との相性も高いコンテンツです。
周年記念動画を外注する際のポイントと制作会社の選び方
制作会社に依頼する前に決めておくべきこと
制作会社への依頼前に、社内で最低限合意しておくべき事項があります。これを曖昧なまま発注すると、制作途中での方向転換や追加費用の発生、最悪の場合は完成品に満足できないという事態を招きかねません。
具体的には、「動画の目的」「ターゲット」「活用シーン」「伝えたいメッセージ」「おおよその予算感」「希望する納品日」の6項目を整理しておくことが重要です。加えて、社内で使用可能な素材(過去の写真・映像、社長の原稿、インタビュー候補者のリスト、参考にしたい他社動画など)をリストアップし、制作会社との初回打ち合わせで共有できるようにしておきましょう。
なお、周年記念動画の費用相場は、動画のタイプ・尺・演出の複雑さによって大きく異なります。簡易なスライドショー型と、本格的な撮影を伴うドキュメンタリー型では、必要な工数に数倍の開きがあるため、予算と目的のバランスを見ながら最適なプランを検討することが大切です。
信頼できる制作会社を選ぶポイント
周年記念動画の制作会社を選ぶ際に、最も重視すべきは「周年記念や企業ブランディング動画の制作実績」があるかどうかです。実績がある会社は、企業の歴史を映像に落とし込むストーリーテリングのノウハウや、式典での上映に必要な技術要件を熟知しています。
以下の表は、制作会社選定時にチェックすべき5つの評価軸をまとめたものです。
評価軸 | 確認ポイント | 注意事項 |
実績・ポートフォリオ | 周年記念・ブランディング動画の事例があるか | 異なるジャンルの実績のみの場合は要確認 |
企画力・提案力 | ヒアリング後にコンセプトから提案してくれるか | 「何でもやります」だけの会社は企画力に不安 |
コミュニケーション体制 | 担当者のレスポンスの速さ、進行管理の仕組み | 制作途中の連絡が取りにくい会社はリスク大 |
修正対応の柔軟性 | 修正回数の上限、追加費用の条件が明確か | 修正1回ごとに高額な追加費用が発生するケースも |
活用提案の有無 | 納品後の配信・運用まで提案してくれるか | 「納品して終わり」では投資効果が限定的 |
また、制作をすべて外注するのか、企画や素材準備は社内で行い編集のみ外注する「ハイブリッド型」にするのかも重要な判断ポイントです。社内にある程度の制作リソースや素材が揃っている場合は、企画・素材収集は自社主導で行い、撮影・編集・仕上げをプロに任せるハイブリッド運用が、コストと品質のバランスにおいて最も合理的な選択肢となります。
公開後の活用戦略まで見据えたプロジェクトの進め方
周年記念動画は「作って終わり」ではありません。むしろ、公開後にどれだけ多くの場面で活用できるかが、投資対効果を決定づけます。式典での上映だけに限定してしまうと、せっかくの制作費用が一回限りの消費になってしまいます。
制作段階から「この動画を何か所で、どのくらいの期間使うか」を計画しておきましょう。たとえば、式典用の5分版から、SNS用の30秒ダイジェスト版、Web掲載用の2分版など、尺や内容の異なるバージョンを複数制作しておけば、一度の撮影・編集工程で最大限のリーチを獲得できます。
さらに、公開後の視聴データ(再生回数・視聴維持率・エンゲージメント率など)を分析し、次回の動画制作や企業コミュニケーション戦略に活かすことも重要です。動画は制作して終わりではなく、その後のPDCAサイクルを回すことで真の成果につながるという視点を持ちましょう。
まとめ
周年記念動画は、企業の歴史と想いを映像で可視化し、社内外のステークホルダーに感動と信頼を届ける強力なコミュニケーションツールです。ヒストリー型、インタビュー型、アタックムービー型など目的に応じた動画タイプを選び、企画段階からメッセージを絞り込むことで、視聴者の心に響く作品に仕上がります。
制作にあたっては、社内での目的・ターゲット・活用シーンの合意形成が最初の一歩です。そのうえで、制作会社との連携を密にしながら5つのステップを着実に進め、公開後の複数シーン活用まで見据えた設計を行うことが、投資対効果を最大化するポイントとなります。
自社だけでは企画や構成の判断が難しいと感じた場合は、周年記念動画やブランディング動画の制作実績が豊富な動画制作の専門会社に相談するのも一つの方法です。プロの知見を借りることで、限られた素材やリソースからでも最大限の効果を引き出す動画が実現できます。
この記事のまとめ
- ✓ 周年記念動画は社内エンゲージメント・ブランディング・顧客信頼の3軸で効果を発揮する
- ✓ 企画段階でメッセージを1〜2つに絞り、「過去・現在・未来」の3部構成で設計する
- ✓ 式典用・Web用・SNS用など複数バージョンを制作し、活用シーンを広げて費用対効果を最大化する
- ✓ 制作開始の2~3ヶ月前から準備を開始し、素材収集と社内合意形成を早めに進める
周年記念動画の制作、まずはLOCUSに相談ください
周年という節目は、一度きりです。「どんな動画を作ればいいかわからない」「予算感を知りたいだけでもいい」——そんな段階からでも、LOCUSはご相談を受け付けています。
LOCUSは、企業の周年記念動画・ブランディング動画の制作実績を多数持つ動画制作・映像コンサルティング会社です。企画立案から撮影・編集・公開後の活用戦略まで、一気通貫でサポートします。
こんな方は、まずお気軽にご相談ください:
- 周年のタイミングが迫っているが、何から始めればいいかわからない
- 社内に動画制作のノウハウがなく、外部パートナーを探している
- 過去に作った動画を「式典で流して終わり」にしてしまった経験がある
- 予算感や制作期間の目安だけでも確認したい
ご相談から最短1営業日以内にご連絡します。
まずはお気軽に、貴社の周年記念動画のイメージをお聞かせください。

監修者
渡邊 友浩(株式会社LOCUS 事業推進グループ チーフ)
2017年、動画制作・動画マーケティング支援を行うLOCUSに入社。営業としてBtoB/BtoC問わず累計80社以上の動画活用を支援。現在は事業推進グループとして、宣伝会議やデジタルハリウッドSTUDIOをはじめ、企業・団体向けセミナーで多数登壇。現場で培った経験をもとに、企業のYouTube活用やブランディング動画など、動画マーケティングの戦略立案と実践的な活用ノウハウを発信し続けている。




