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2023-02-27 16:24

こんな使い方も!?目的別インタラクティブ動画活用事例を紹介!

 

そもそもインタラクティブ動画とは?

インタラクティブ動画とは、動画上にwebでできる機能を追加したもので、動画内に視聴者がタップできるボタンを設置し、視聴者が動画視聴時にリアルタイムでアクションを起こすことができる動画です。 視聴者の選択でストーリーの結末が変化したり、動画内の気になる部分をタップするとその詳細が表示されるなど、視聴者が能動的に動画に参加できるようになります。

一般的な動画では、視聴者は受動的に内容を受け取るのみとなり、視聴者の集中力が減ってしまったり、離脱されてしまうという懸念点があります。
しかし、上のインタラクティブ動画を見ていただくとわかる通り、インタラクティブ動画では、視聴者は自身が関心のある内容を選択して視聴することができ、特別な視聴体験を得ることができます。
化粧品1つとっても、人によって自分の肌と合うかなど選ぶ基準がそれぞれある中で、ターゲットに刺さらない宣伝をしてもすぐに離脱されてしまいますが、インタラクティブ動画であれば、視聴者の悩みや選ぶ基準に合わせて、能動的に動画を視聴させることができるのです。

 

インターネット利用者の増加や5Gの普及が今後さらに加速し、マーケティングにおける動画の活用が増えるほど、インタラクティブ動画はより価値のある、より差別化された体験になるでしょう。

宣伝∼社内教育まで幅広く使える!目的別インタラクティブ動画活用事例のご紹介

インタラクティブ動画は不得意とする領域がないのも特長です。以下では早速インタラクティブ動画を使った様々な領域の事例を紹介します。

・採用

下の動画では、若者に馴染みのない業界を実際に面白く疑似体験をさせることで、興味を沸かせ、また高いエンゲージメントにより、会社理解の深まった学生を獲得できるような内容となっています。

・ゲーム宣伝

一般的な動画だと、プレイ画面を見せるだけになってしまうゲーム広告。しかしインタラクティブ動画では、実際にプレイしてもらいながら宣伝をすることができたり、視聴者へゲーム内プレゼントを実施することもでき、ただのプレイ映像ではない、視聴者参加型によるエンゲージメントの高い宣伝を可能にします。

・教育

外務省のODAの活動内容を説明したインタラクティブ動画の活用事例。RPGゲームのように鷹の爪団のキャラクターと会話する形で、視聴者を動画に引き込む内容となっています。

・施設紹介

消費者によって物件を検討する際に気になる点は異なります。インタラクティブ動画では、視聴者の興味に合わせて詳細に家の紹介をすることができ、エンゲージメントを高めることができます。下の動画はオンライン内見として興味関心を持たせ、実際のモデルハウスへの来客を狙った事例となっています。

・商品宣伝/販促

「スキンケアについてのクイズ」と「自身の肌診断」が1つの動画内でできるインタラクティブ動画です。スキンケアについていくつか質問に答えることで自身の理解度を知ったり、肌診断をおこなうことで自身の肌の性質について理解できます。また、特に肌診断後は視聴者に合った商品が訴求されることで、違和感なく購買につなぐことができる内容となっています。

・大学

受験生によって興味が異なる大学のカリキュラムについて、選択肢から選んで視聴してもらうことで、視聴者の離脱を防ぎ、深い理解を促進できた活用事例です。

・研修

海外留学を控える学生向けに、気にするであろう項目ごとに分類し、選択し視聴させることで、能動的な視聴による視聴者の理解促進を狙った活用事例です。視聴者の視聴データ計測も可能で、視聴していない人に対して再度アプローチすることが可能です。

・サービス紹介

競馬予想サービスの事例です。視聴者はどんな競馬予想をする人なのかについての診断コンテンツや、「会員だけが知れる予想の極意とは?」というあおりで視聴者を惹き込み、そこからサービス説明をスムーズに視聴させることできる内容となっています。

様々な業種・目的に対応できるのがインタラクティブ動画

ここまでご紹介した通り、インタラクティブ動画は個人に最適化された動画展開により理解を促進する、という特長を軸に、様々な業種・目的に合わせて用いることができるということがお分かりいただけたかと思います。
売上やエントリー、ダウンロードなど、現在おこなっている施策の効果にお悩みの方や、何か新しい施策をしてみたい方は、ぜひご検討してみてはいかがでしょうか?

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