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会社紹介動画の作り方完全ガイド|動画の種類や制作のメリット・成功の秘訣を徹底解説

「会社の魅力をもっとうまく伝えたい」「動画を作りたいけれど、何から始めればいいかわからない」と感じている広報・採用担当者の方は多いのではないでしょうか。

本記事では、会社紹介動画の制作を検討している方へ向けて、動画の種類や制作のメリット、活用シーンから成功のポイントまでをわかりやすく解説します。ぜひ制作の第一歩にお役立てください。

目次[非表示]

  1. 1.会社紹介動画とは?種類と目的を整理する
  2. 2.会社紹介動画の活用シーンと期待できる効果
  3. 3.会社紹介動画を導入する5つのメリット
  4. 4.会社紹介動画の制作事例11選(LOCUS制作実績)
  5. 5.表現手法の選び方〜実写かアニメーションどちらがいい?
  6. 6.成果を最大化させる!制作時に押さえるべき5つの重要ポイント
  7. 7.まとめ


会社紹介動画とは?種類と目的を整理する

制作に着手する前に、まずは「どのような動画があるのか」という全体像を把握することが重要です。ひとくちに「会社紹介動画」といっても、目的によって目指すべき方向性は大きく異なります。大きく分けると、以下の3種類に整理できます。

販促・営業向け動画(サービス・事業紹介)

自社のサービスや事業内容を紹介し、商談や営業活動を支援するための動画です。サービス理解の促進、商談の成約率アップ、リード獲得といった効果が期待されます。

特徴は、自社の強みや解決できる課題を論理的に解説し、「なぜ他社ではなく自社なのか」という選ばれる理由を明確に提示することにあります。特にBtoB企業においては、複雑なサービス内容を短時間でわかりやすく伝えるツールとして、商談の場での活用が急増しています。

コーポレート動画(企業ブランディング)

企業全体のブランディングを目的とした動画です。認知拡大、社会的信頼の構築、投資家や取引先といったステークホルダーへの想いの伝達を主な目的としています。

企業の理念やビジョンを映像美や音楽で表現し、視聴者の感情を動かすことで、ファンを増やす役割を担います。この種の動画は「何を伝えるか」よりも「どう感じてもらうか」というエモーショナルな設計が重要です。

採用向け動画(リクルート動画)

採用活動を強化するために制作されるのが、リクルート動画です。その主な目的は、志望度の向上、カルチャーマッチの促進、そして入社後のミスマッチ防止の3点にあります。

社員インタビューやオフィスの日常風景を映し出すことで、求職者が「ここで働く自分」をリアルにイメージできることがゴールです。社員がいきいきと働いている姿、先輩と後輩の自然なやりとりなど、テキストでは伝わりにくいリアルな社風こそが、求職者の心を動かす何よりの鍵となります。


会社紹介動画の活用シーンと期待できる効果

優れた会社紹介動画は、一度制作すれば「24時間365日働く営業マン」として、さまざまな場面で価値を発揮し続けます。
具体的な活用シーンを見ていきましょう。

公式サイト・ランディングページへの設置

最もオーソドックスな活用方法です。トップページに動画を設置することで、訪問者の滞在時間を延ばし、直帰率の改善に貢献します。テキストを読む手間なく会社の雰囲気が伝わるため、初めて訪れたユーザーの印象を大きく左右します。

YouTube・SNSでの配信

拡散による認知の獲得や、検索結果での露出増加が見込めます。特に月間数十億人規模のユーザーを抱えるYouTubeでは、会社名やサービス名での検索にヒットする動画は、認知拡大の強力な手段となります。

展示会・セミナー会場での活用

展示会やセミナーでの活用も効果的です。騒がしい会場でも、映像の動きと音が来場者の目を引きつけ、短時間で強烈なインパクトを与えることができます。スタッフが全員対応中でも、動画が代わりに会社を紹介してくれるのは大きな強みです。

採用活動・会社説明会・商談の場

冒頭に動画を流すことでアイスブレイクの役割を果たしつつ、その後の口頭説明への理解度を飛躍的に高める効果があります。事前に会社の概要や雰囲気を把握してもらうことで、説明の時間を本質的な対話に充てられるようになり、会話の質そのものが変わります。

社員研修・社内イベント(インナーブランディング)

新入社員への企業理念の浸透、既存社員のモチベーション向上、周年行事などの社内イベントでの一体感醸成といった効果が期待できます。入社時研修でのビジョン共有や、全社総会のオープニング映像として活用することで、社員が自社の強みや存在意義を再認識するきっかけにもなります。対外的な発信だけでなく、内側を強くするためのツールとしても、動画は大きな力を発揮します。


会社紹介動画を導入する5つのメリット

なぜ今、動画が最強のコミュニケーションツールと言われるのか。それは、従来の媒体では解決できなかった課題を突破する、5つの価値があるからです。
ここでは、会社紹介動画を制作するメリットを紹介します。

① 伝わりにくい情報を短時間で直感的に届けられる

1分間の動画が伝える情報量はWebページ約3,600ページ分に相当するとされています。視覚と聴覚を同時に活用することで、複雑な情報も短時間で直感的に理解させることが可能です。忙しい現代人に「全部読んでください」とお願いするよりも、「3分間見てください」と伝える方が圧倒的に受け入れられやすいのは明白です。

② 言葉にできない価値を可視化できる

代表者の表情、社員同士の活気あるやりとり、オフィスの雰囲気といった社風は、いくら文字を尽くしても伝わりにくいものです。同様に、創業への想いや企業が掲げるビジョン、実体のないサービスの概念や目に見えない技術といった無形の価値も、言葉だけでの説明には限界があります。動画であれば、雰囲気や想いは実写映像で直感的に届け、抽象的な概念はアニメーションやCGで誰にでもわかる形に落とし込むことができます。「伝えたいのに伝わらない」というあらゆる場面で、動画は強力な解決手段となります。

③ 視聴者の記憶に残りやすい

動画はテキストと比較して、記憶に残りやすいとされています。視覚・聴覚・感情に同時に働きかける動画は、文字を読むだけの体験とは異なる印象を視聴者に与えます。「あの会社、何かすごそうだったな」という後日の想起につながるインパクトこそが、動画の重要な価値の一つです。

④ 伝える側のスキルに依存しない

担当者のプレゼン能力や習熟度、その日の体調といった不安定な要素に左右されず、常に高品質な会社紹介を均一に提供できます。口頭説明はどうしても社員ごとにバラつきが生じがちですが、動画で説明を標準化することで、誰が担当しても同じクオリティで魅力を届けることが可能です。入社したばかりの新卒社員でも動画を活用するだけでベテラン同様の説得力で自社を語れるため、組織全体の情報品質と営業効率を同時に底上げできます。

⑤ 多用途な二次利用が可能で高コスパ

一度制作した動画は、Webサイト、SNS、展示会、商談、採用説明会と、さまざまな場面で繰り返し活用できます。制作費は一度だけ発生しますが、そこから生まれる価値は長期にわたって複利的に積み上がります。パンフレットを毎年刷り直すコストと比較すると、動画への投資は中長期的に見て非常にコストパフォーマンスの高い選択であると言えます。


会社紹介動画の制作事例11選(LOCUS制作実績)

採用向け動画の事例

① 三朋企業株式会社|採用ブランディング動画 

(制作費目安:200〜300万円程度)

北関東最大級のダクト工事実績を誇りながらも、学生への認知不足と「3K」という業界のネガティブなイメージが課題でした。「突き抜けたものを作りたい」という意向から、映画の予告編のような壮大なストーリー仕立ての動画を制作。従来の採用動画の枠を超えた大胆な表現が功を奏し、動画経由のサイト訪問・応募者数が前年比4〜5倍に増加。認知拡大と興味喚起において大きな成果を上げた事例です。


② 株式会社JR東海リテイリング・プラス|採用ブランディング動画

(制作費目安:100〜150万円程度)

東海道新幹線の車内サービスを担う「新幹線パーサー」という職種の採用に課題を抱えていた同社。数多くの職業の中から興味を持ってもらうため、「見る人の心をグッとつかむ動画」を制作しました。就活生を主人公に据えることでターゲットの自己投影を促すシナリオ設計が功を奏し、動画活用後に内定承諾率が40%から70%へと大幅に向上。さらに既存社員のモチベーション向上にも繋がるなど、インナーブランディングの効果も実証された事例です。


③ 鎌倉市役所|採用動画

(制作費目安:50〜80万円程度)

鎌倉市役所で働くことの魅力を伝えることを目的として制作しました。市役所で働くリアルを伝えるため、職員のインタビューを中心に、市民目線・求職者目線でわかりやすく伝えることを重視した動画構成となっています。自治体ならではの「公共サービスへの誇り」と「働く人の温かさ」を実写で丁寧に描き出しています。


④ 日本エンジニアリング株式会社|会社紹介動画

(制作費目安:150〜200万円程度)

発変電所や鉄道設備など、社会インフラの根幹を支える日本エンジニアリングの会社紹介動画です。ホリプロアナウンス室の小山愛理さんをナビゲーターに起用し、2.5Dのアイソメトリックアニメーションと組み合わせ構成しています。 ナビゲーターが視聴者を案内する形式をとることで、専門的な内容も一方的な説明にならず、温かみのある「語りかけ」として自然に伝わるよう工夫されています。採用・研修・Webサイトなど、多用途で活用できる汎用性の高い一本に仕上げています。


企業ブランディング向け動画の事例

⑤ NECビジネスインテリジェンス株式会社|消防事業紹介動画

(制作費目安:150〜200万円程度)

NECグループの消防事業の認知と理解を目的として、消防分野における事業の意義と価値を社会に向けて発信した事業紹介動画です。社員インタビューを交えることで、一見遠く感じる消防事業の「社会貢献性」を自分事化し、ブランドへの信頼感と親しみを醸成した事例です。


⑥ 横河電機株式会社|ブランディング動画

(制作費目安:400〜500万円程度)

世界規模で産業オートメーション・計測ソリューション事業を展開する横河電機が、「食糧危機」というグローバルな社会課題に対して自社がどう向き合うかを伝えるコンセプト動画です。あらゆるベンダーと連携しながら解決策を模索していくという企業姿勢を映像で表現し、ビジョンへの共感を促す内容となっています。製品やサービスの説明にとどまらず、企業の存在意義(パーパス)を発信するブランディング動画の好事例です


⑦ 株式会社ベルシステム24|会社紹介動画

(制作費目安:500万円〜程度)
コールセンター業界大手として知られるベルシステム24が、業界のスタンダードモデルとしての存在感を高めるために制作した会社紹介動画です。「ヒト」と「テクノロジー」の融合というブランドコンセプトを視覚的に表現するため、3DCGを積極的に活用。アニメーション×ブランディングの代表事例として参考になります。


営業・事業紹介向け動画の事例

⑧ 株式会社JTB|事業紹介動画

(制作費目安:80〜100万円程度)

旅行業界最大手のJTBが、従来の旅行代理店の枠を超え、地域活性化や法人向けソリューションなど多角化する事業領域を整理するために制作。複雑な事業構造を、実写とグラフィックを組み合わせたスタイリッシュな映像で表現し、「現在のJTBができること」を多角的に、かつ分かりやすく提示することを目指した事例です。


 ⑨ 伊藤製作所株式会社|会社紹介動画

(制作費目安:150〜200万円程度)

製造業における会社紹介動画として、製造現場の実際の映像を活かし、技術力と企業の実直さを伝えた事例です。働く人々の姿や製品の品質を実写で丁寧に描写することで、言葉以上に「ものづくりへの姿勢」が伝わる、製造業の王道ともいえる紹介動画です。


⑩ 藤倉コンポジット株式会社|事業部紹介動画

(制作費目安:80〜150万円程度)

フジクラグループの一員として、ゴム製品・防災用品・ゴルフシャフトなど多様な製品を手がける藤倉コンポジットの、制御機器事業部を紹介した動画です。製品の動作や仕組みをテロップとナレーションを組み合わせてわかりやすく説明しているのが特徴で、専門性の高い製品でも視聴者が直感的に理解できるよう工夫されています。実写だけでは伝えきれない製品の動きや機能を映像で可視化することで、理解促進に貢献している事例です。


▼ 制作費用や費用相場について詳しく知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。



表現手法の選び方〜実写かアニメーションどちらがいい?

事例を見て「自社にはどんな表現が合うのだろう?」と感じた方も多いのではないでしょうか。実写とアニメーションでは、それぞれに向いている用途があるため、自社の目的や伝えたい内容に合った手法を選ぶことが、動画の効果を最大化する鍵となります。

実写が向いているケース

「人」や「リアルな現場」が価値の源泉である場合は、実写が向いています。採用動画、工場・施設の紹介、経営者のメッセージ動画などは、実際の映像があることで信頼感と臨場感が増します。

アニメーションが向いているケース

「サービスの仕組み」や「目に見えない価値」を説明する場合には、アニメーション動画がおすすめです。IT・SaaS・金融・コンサルティングなど、抽象的な概念を扱う業種では、アニメーションの方がかえってわかりやすく、スマートな印象を与えます。また、コストを抑えつつ洗練されたビジュアルを実現したい場合にも有効な選択肢です。

実写×アニメーション「ハイブリッド動画」という選択肢

実写とアニメーションは二択ではありません。近年では両者を組み合わせたハイブリッド動画も増えています。たとえば、社員インタビューの実写映像にサービスの仕組みを説明する図解アニメーションを組み合わせることで、感情への訴求と情報の理解促進を一本の動画で同時に実現できます。「人の温かさも伝えたいし、サービスの説明もしたい」という場合には、ハイブリッド動画が最も柔軟な解決策となります。


成果を最大化させる!制作時に押さえるべき5つの重要ポイント

動画制作をただの映像作りで終わらせず、成果に繋げるためには、制作前に以下の5点を徹底的に突き詰める必要があります。
ここでは会社紹介動画の制作前に押さえるべき重要なポイントを紹介します。

① 動画制作の目的と読後感を明確にする

「採用を増やしたい」のか「新サービスの認知を広げたい」のか、ゴールを1つに絞ります。目的が分散すると結局誰にも刺さらない動画になってしまうため、あわせて動画を見終わった後に「どんな会社だと思われたいか」という読後感(トーン&マナー)も決めておきましょう。 例えば、採用が目的でも「情熱的な挑戦者が集まる社風」に見せたいのか、「ワークライフバランスが整った誠実な社風」に見せたいのかで、選ぶ色味やBGM、編集のテンポは真逆になります。ゴールとセットで「まとうべき空気感」を言語化しておきましょう。

② 配信するターゲット(ペルソナ)を明確にする

「転職を考えている20代エンジニア」と「コスト削減を検討中の50代経営者」では、刺さる言葉も映像表現も全く異なります。誰に見てほしいかを極限まで具体化することで、構成・言葉遣い・映像のトーンがすべて一貫したものになります。ターゲットが曖昧なまま制作を進めると、誰にとってもなんとなく良い動画で終わってしまいます。動画を届ける相手は誰なのかを明確にしてから作り込むことを意識しましょう。

③ コアとなるコンセプト・メッセージを決める

その動画を通じて、視聴者の記憶に「一言でいうと何を残したいか」を決めます。あれもこれもと詰め込まず、ワンメッセージに絞ることで印象が強固になります。「うちの会社は〇〇な会社だ」という一文が、動画全体の軸となります。

④ 魅力的に伝えるための工夫(表現手法)を選ぶ

実写、アニメーション、CGなど、そのメッセージを伝えるのに最も相応しい手段を選びます。流行りの手法を選ぶのではなく、ブランドイメージや伝えたい内容との相性を優先しましょう。「人の温かさ」を伝えたいなら実写インタビュー、「サービスの仕組み」を伝えたいならアニメーションの方が適しています。

⑤ 最後まで飽きさせない「構成」を練る

動画は最初の3秒で「自分に関係がある」と思わせる惹きつけが必要です。また、中だるみしないよう起承転結を意識し、視聴者の感情をどう動かすかというストーリー設計を緻密に行います。動画の最後にはCTA(行動喚起)を置き、視聴後に取ってほしい行動へスムーズに誘導することも忘れないようにしましょう。


まとめ

会社紹介動画は、企業の今を切り取り、未来の顧客や仲間と繋ぐコミュニケーション資産です。

成果を出すためのポイントを整理すると、まずは採用・販促・ブランディングのどれを優先するかを定め、次に活用シーンを想定した戦略を立てること。そして、動画ならではの5つのメリットを最大限に引き出す構成に仕上げることです。この流れを丁寧に踏むことで、投資以上の価値が必ず生まれます。

会社紹介動画の制作や活用方法でお困りのことがあれば、お気軽にLOCUSへご相談ください。
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具体的な制作の流れを知りたいという方は、ぜひこちらの記事も参考にしてください。

>>関連記事:動画制作の流れとスケジュール管理の完全ガイド|目安の期間や交渉術も紹介

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