
テレビCMの費用・値段はいくら?制作費と放映費の内訳を解説
テレビCM(TVCM)の活用を検討し始めたものの、実際にいくら費用がかかるのか見当がつかず、社内で予算案を組めずに困っているという担当者の方も多いのではないでしょうか。
検索してみても、30万円という低予算から数千万円という高額なケースまで幅広く並んでおり、自社に必要な金額の目安が立ちにくいのが実情です。
実は、テレビCMの費用は「CM素材を作るお金」と「CMを流すお金」という、性質の異なる2つの軸で構成されているため、金額に大きな幅が生まれます。
この記事では、テレビCMの費用がどのように決まるのかを「制作費」と「放映費」に分解し、エリア別の相場や制作費を左右する要因、予算帯別の具体事例をわかりやすく整理しました。
限られた予算の中で費用を抑える具体的なアプローチも解説していますので、テレビCMの出稿をご検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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テレビCMの費用の全体像
費用は制作費と放映費に分かれる
テレビCMにかかるお金は、CM素材を作る費用とCMを放送する費用の2つです。
前者が制作費、後者が放映費です。
この2つは金額の決まり方がまったく違います。制作費は撮影の有無や出演者で変わります。放映費はどの局でどれだけ流すかで決まります。
同じCM素材を使っても、関東のキー局で1か月流すのか、地方局で2週間流すのかで総額は変わります。費用を考えるときは、素材の金額と露出量の金額を分けて見積もるのが出発点になります。
予算帯別にできること
LOCUSが制作したテレビCMの予算帯から逆算すると、予算ごとに選べる作り方は次の通りです。なお、放映費は別途かかるため、総額は放映エリアと期間を決めてから固まります。
制作費の予算目安 | 作り方 | 制作期間 | 向いている放映規模 |
50万円から | イラストやアニメーションで構成。撮影なし | 1ヶ月から | 地方局・独立局での認知獲得 |
100万円から | 最小限のセットと提供素材で実写撮影 | 1ヶ月から | 地方局中心、サイネージ兼用 |
200万円から | 複数パターンの実写制作。KPI設計込み | 2ヶ月から | 広域での複数クリエイティブ運用 |
タレントを起用する場合、知名度により金額が大きく変動するため、上記には含めていません。
出演料は契約期間に連動するため、期間の決め方次第で総額は変動します。
動画制作全体の費用感をつかみたい場合は、動画制作の相場もあわせて参照してください。
テレビCMの放映費と料金相場
タイムCMとスポットCMの違い
放映費の計算方法は、契約形態によって2通りあります。
スポットCMは、番組を指定せず時間帯や露出量(GRP:延べ視聴率)を指定して出稿する形式です。料金は、GRPとパーコスト(1%あたりの単価)の掛け算で算出されます。
一方、タイムCMは特定の番組のスポンサーとして契約する形式です。番組冒頭や末尾で「提供:〇〇社」とアナウンス・表示されるのがこの形式にあたります。料金は、番組単位の固定料金や期間契約(基本的に2クール/6か月単位)をベースに設定されます。
なお、どちらの形式であっても、提示される定価から時期・繁忙感・取引規模・代理店との交渉(掛け率)によって最終的な出稿金額が変動するのが実務上の特徴です。
項目 | タイムCM | スポットCM |
指定するもの | 番組 | 時間帯 |
料金の構成 | 電波料+番組制作料+ネット費 | GRP × パーコスト |
契約期間 | 2クール(6か月)単位が基本 | 1週間から可能 |
向いている目的 | 番組イメージとの結び付け、継続的な認知 | 期間を絞った集中的な露出 |
初回の出稿でスポットCMが選ばれやすいのは、期間と予算を小さく始められるためです。
GRPとパーコストの意味
GRPは延べ視聴率です。視聴率1%の枠にCMを1回流すと1GRPになります。10%の枠に5回流せば50GRPです。パーコストは視聴率1%あたりの単価を指します。
この2つを掛けた額が、スポットCMの放映費になります。
数字の規模感をつかむには、視聴率1%が何人にあたるかを見ると分かりやすいです。
テレビ東京の公式番組ガイド(2026年度確定版)では、関東地区の視聴率1%を39万4,590人としています。100GRPを買えば、延べ4,000万回近い接触が生まれる計算です。
エリア・局種別の放映費目安
放映費はエリアと局の種類で大きく変わります。
下表は広告ダイレクトが公表している推定値です。放送局の公表料金ではないため、代理店による推定値として読んでください。実際の金額は時期や枠の空き状況で変動します。
エリア | 局種類 | 15秒1本あたりの目安 |
関東・地上波 | 日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京 | 300,000円~1,000,000円 |
関東・独立局 | 東京MX、テレビ神奈川、千葉テレビ、テレビ埼玉など | 25,000円~40,000円 |
北海道 | 札幌テレビ、北海道放送、北海道文化放送など | 40,000円~65,000円 |
福岡 | 福岡放送、RKB毎日放送、テレビ西日本など | 25,000円~60,000円 |
熊本 | 熊本県民テレビ、熊本放送、テレビ熊本など | 15,000円~25,000円 |
全国・BS各局 | BS日テレ、BS朝日、BS-TBSなど | 50,000円~(数十万円以上) |
全国・CS各局 | スカパー!各チャンネルなど | 18,000円~35,000円 |
出典:広告ダイレクト「メニュー/料金(テレビCM)」の推定値
関東の地上波と熊本エリアでは、1本あたりの単価が20倍以上開きます。商圏が特定の県や地方に限られるなら、地方局から始めるほうが同じ予算で放送回数を確保できます。
※上記は代理店等の公表・推定値に基づく目安です。実際の出稿費用は枠の空き状況、時間帯、契約期間、代理店との交渉(掛け率)により変動します。
時間帯で変わる仕組み
スポットCMには、放映する時間帯の指定方法がいくつか存在します。
代表的な買い方のひとつに、月曜から日曜までの幅広い時間帯(概ね朝5時〜翌朝3時頃など、放送局により定義は異なります)を対象に流す全日スポットと呼ばれる指定方法があります。
特定の時間帯や番組に絞り込まず、対象となる時間帯全体に散らして放映するため、ゴールデンタイムなど特定の時間帯に固定する買い方に比べて1本あたりの平均単価が抑えられやすい傾向があります
ただし、全日の枠であっても、年度末や年末などの繁忙期・需要が集中するタイミングではスポット単価自体が高騰することもあります。実際の出稿にあたっては対象エリアの空き状況や時期に応じた見積もりを確認することが重要です。
テレビCMの制作費の内訳と変動要因
制作費の4区分
制作費は作業工程ごとに積み上がります。内訳は大きく4つです。
- 企画・プランニング費:構成案、絵コンテ、キャッチコピーの設計にかかる費用
- キャスティング・出演費:出演者の手配と出演料。タレント起用の有無で大きく動く
- 撮影費:スタッフ人件費、機材費、スタジオやロケ地の費用
- 編集・MA費:映像編集、ナレーション収録、BGM、音声調整
このうち総額を大きく左右するのは、撮影費とキャスティング費です。
企画と編集だけで完結する作り方なら、制作費を抑えることができます。
尺は15秒か30秒か
テレビCMの尺は15秒か30秒が基本です。
民放連の放送基準(第18章)は、15秒CMの音声を14秒以内・84音節以内、30秒CMを29秒以内・174音節以内と定めています。15秒で話せるのは、おおむね84文字相当です。
この制約があるからこそ、伝えたいサービス名や訴求点を研ぎ澄ませて1つに絞り込む高度な企画・推敲の工数が求められます。
30秒にすれば情報量は倍近くに増えますが、撮影カット数や編集工数も増えます。
さらには放映費そのものも比例して上がるため、初回は15秒から設計する企業が多いです。
実写かアニメーションか
映像のトーンを実写にするかアニメーションにするかは、制作費を大きく変動させる分かれ道です。
本格的な撮影を伴う実写スタイルは、スタッフの人件費、専門機材、スタジオやロケ地の確保費用が発生します。
その点、アニメーションやイラストで構成する手法を選べば、これらのコストをカットできます。
サービスの仕組みを解説したい商材や、実物の見せ場が少ない商材・無形のサービスにおいてはアニメーションは向いています。
LOCUSが手がけた案件でも、予算を抑える目的でイラスト構成を選んだケースがあります。
実写が必要になるのは、商品の質感や使用シーン、店舗や施設の様子を見せたい場合です。
既存素材や購入素材を組み合わせれば、実写でも撮影規模を小さくできます。
タレントを起用するか
タレントを起用したCM制作には、認知獲得効果が期待できる反面、コストを慎重に見極める必要があります。
タレント起用の費用は出演料だけでは終わらず、契約期間に連動してコストが発生します。
期間を延長すると再契約のコストが発生することもあるため、CM素材を長く使い回す前提なら、契約更新料も考慮しましょう。
半年から1年の短期契約にする、タレントを起用せずナレーションとモーショングラフィックスで構成する選択肢も十分に検討に値します。
LOCUSのテレビCM制作事例
LOCUSが実際に手がけたテレビCMの制作事例をご紹介します。
業界や目的に応じて、どのように企画や映像表現を組み立てているかの参考にしてみてください。
ガーデンプラス様(不動産・建設)
ガーデンプラス様のテレビCMです。
認知向上を目的としてシンプルなイラストでサービス内容を表現しました。
CM中にサービス名を複数回入れ、視聴者の記憶に残りやすい構成に仕上げています。
協同乳業様(メーカー・製造業)
協同乳業様の「農協ヨーグルト」のブランディング動画です。
最小セットでの撮影と提供素材を使用し、生産者の想いから消費者の食卓までがつながるストーリーを表現しています。
また、音声が出ないトレインチャンネルやデジタルサイネージでも効果を発揮できるよう、メッセージをテロップで入れ、複数のメディアで活用できる工夫を取り入れました。
JR東日本スポーツ様(サービス)
JR東日本スポーツ様が運営する「スポーツクラブJEXER」のテレビCMです。
ブランドイメージの定着を目的として制作しました。
施設内での撮影を中心に構成し、トレーニングマシンやスイミング、ヨガ、サウナといった複合的な設備の魅力を、テンポの良いカットつなぎで表現しています。
サイボウズ様(Webサービス・IT)
サイボウズ様のテレワーク推進を目的としたテレビCMです。
ドキュメンタリー風のリアリティある映像で構成しました。
ナレーションには「情熱大陸」などでおなじみの窪田等さんを起用し、メッセージの信頼感と説得力を高めています。
企業の社会的な取り組みを伝えるクリエイティブを実現しました。
アイティープロデュース様(Webサービス・IT)
アイティープロデュース様のコーポレートブランディングCMです。アニメーションを用いて制作しました。
「社名」「ニアショア」「出雲」という3つのキーワードを視聴者に強く印象付けるため、親しみやすく記憶に残る映像構成に仕上げています。
朝日生命保険様(金融)
朝日生命保険様のネット保険のプロモーション動画です。
ナビゲーターの女性が視聴者に語りかけ、既契約者のリアルな声を通じて認知症保険の必要性を訴求する構成を採用しました。
企画段階から、電話による資料請求件数や、ネット検索によるWeb来訪者数をKPIとして設定し、
それに基づいた複数のクリエイティブパターンを展開することで、放映後の効果検証を行いやすい設計としています。
LOCUSでは、企画から撮影、放送枠の手配、放映後の効果測定まで一気通貫でサポートしています。費用の内訳や自社の商材での進め方を確認したい場合は、テレビCM制作サービスの詳細をご覧ください。
テレビCMの費用を抑える方法
撮影せず既存素材や購入素材を使う
制作費を削るための効果的なアプローチは、ゼロからの新規撮影をせず、自社で持っている写真や動画、商用利用可能な購入素材をベースに組み立てる方法です。
撮影工程を省くと、撮影スタッフ費・機材費・スタジオ費がまとめて減ります。
たとえばプロビズモ様のテレビCMでは、購入素材をベースに制作し、映画の予告編のような見せ方を実現しています。テレビCMとWebCMの両方で使い、採用説明会でも活用できる作りにしました。
地方局やBS局から始める
全体の費用を抑えるためには、放映費の無駄をなくすことです。
自社の商圏や目的に合わせて放送エリアやメディアを絞り込むことがポイントです。
自社のターゲットが特定の地域に限られている場合、最初から全国放送やキー局に広告を出す必要はなく、限定したエリアで出稿するほうが放映費の総額を抑えられます。
たとえば、アイティープロデュース様のテレビCMでは、アニメーション表現で制作したCMを山陰・出雲地方を中心に放映しました。
社名とリモートワークという訴求点とターゲットを絞り込み、放映費を最小限に抑えながら地域内での確実な認知獲得につなげています。
また、BS局は地上波キー局に比べて単価を抑えた枠の選択肢が多く、費用を抑えながら全国へリーチできる特徴があります。
ターゲットの年齢層が比較的高めの商材において非常に有効な選択肢となります。
また、BS局は地上波キー局よりも単価を抑えつつ全国にリーチできるため、ターゲット層の年齢層が高い商材において非常に有効な選択肢となります。
1本の素材を複数用途に使う
テレビCM用に制作した素材をWeb広告やサイネージにも展開できれば、用途ごとに別発注するより制作費を抑えられます。
ただし、無条件での流用はできません。
出演者の肖像権やBGMの権利が関わるため、無断で他媒体に使うとトラブルの原因になります。
費用を抑えるポイントは、最初の企画・契約段階からWebや他媒体での展開を見越しておくことです。
あらかじめ権利処理を行った上で制作すれば、1つの素材から最小限の追加コストで複数用途に活用できます。
たとえばdatais様の事例では、企画段階からWeb展開を見越し、締めの演出やナレーションを変えたCM放映用とWeb掲載用の2本を制作し、費用対効果を高めました。
削ってよい費用と削らないほうがよい費用
限られた予算をどこに配分すべきか迷ったときは、コスト調整の優先順位を整理しておくと判断しやすくなります。
削っても成果への影響が比較的小さいのは、大規模なロケ撮影、過度に有名な出演者の起用、必要以上に長い尺の確保などです。
反対に、コストを削ってしまうと成果が落ちてしまうのは、企画の検討時間と投資対効果を検証するための放映後の測定準備です。
放映費を削りすぎるのも注意が必要です。
放送回数が少なすぎると、視聴者の記憶に残る前に出稿期間が終わります。
制作費を抑えて放映量を確保する判断のほうが、認知獲得では成果につながります。
制作から放映までの流れ
テレビCMは、動画データが完成したらすぐに翌日から放送できるというわけではありません。
Web広告にはないマスメディア特有のプロセスが2つ入ります。
- 企画:構成案と絵コンテを作り、訴求点を決める
- 制作:撮影、編集、ナレーション収録、音声調整
- 考査:放送局がCM素材の内容を審査する(誇大広告や表現のチェック)
- オンライン送稿:完成素材を規定の形式で放送局へ送る
- 放映:契約した枠でCMが流れる
なかでも考査は、民放連と日本広告業協会が定めるCM素材搬入基準に基づく審査です。
誇大な表現がないか、視聴者が誤解する内容になっていないかが見られます。
万が一基準に合わなければ修正が必要です。所要日数は放送局によって違うため、スケジュールには十分な余裕を持たせておきましょう。
制作期間の目安は、撮影なしで1か月から1か月半、撮影ありで1か月半から2か月です。
これに考査と送稿の期間が加わります。
放映開始日が決まっている場合は、逆算して2か月半~3か月前には動き出すのが理想的です。
テレビCMの費用対効果の測り方
放映量を見るGRP
出稿量のボリュームを把握するための指標となるのがGRPです。
どれだけの延べ視聴率を買ったかが分かるため、予算と露出のバランスを確認するうえで欠かせません。
ただし、GRPはあくまで買った露出量の指標であり、事業的な成果そのものの指標ではありません。GRPだけを見ていると、露出はあったがビジネスの数字が何も動かなかったという結論にたどり着きます。
売上や問い合わせに紐づける
テレビCMの投資対効果を事業の数字に結び付けるには、放映前後で定量的な比較ができる指標をあらかじめ決めておきます。実務でよく使われる指標は次の4つです。
- 指名検索数:社名やサービス名での検索数の推移
- Webサイトの来訪数:CMが放映された時間帯と連動したアクセス流入の増減
- 問い合わせ・資料請求件数:電話とWebの両方を分けて計測
- エリア別の売上:放映エリアと非放映エリアの数値比較
朝日生命保険様の事例では、資料請求件数とWeb来訪者数をKPIに設定しました。そのうえで訴求の異なるクリエイティブを制作しています。測る指標を先に決めておくと、次の出稿で何を変えるかの判断材料が残ります。
効果がないと言われる理由
テレビCMは効果がないという声の多くは、測定設計をしないまま出稿したケースから生まれます。放映前の基準値を取っていなければ、放映期間中や放映後に数字が動いても、比較できません。
放映前の2週間から1か月間は、指名検索数とサイト流入、問い合わせ件数の平常値を記録しておきましょう。放映期間中は、CMが流れた時刻とアクセスログを突き合わせます。この準備があれば、効果の有無を数字で判断できます。
テレビCMの費用に関するよくある質問
Q. 最低いくらから出稿できますか
A. 制作費と放映費の両方を工夫すれば、数十万円台からでも出稿できます。
撮影なしのアニメーションで素材を作り、地方局や独立局の枠で放送回数を絞る形です。
LOCUSの実績では、制作費50万円からのアニメーション制作を手がけてきた事例があります。
Q. 相談先は放送局・代理店・制作会社のどれですか
A. CMの企画・構成という上流工程から任せたいのであれば「制作会社」、すでに素材や方針が固まっており放送枠の買い付けだけを依頼したいのであれば「代理店や放送局」が窓口になります。
まだ素材も枠も決まっていない段階であれば、企画から放送枠の手配まで一気通貫で請け負える制作会社に相談すると、工程が分かれることなくスムーズに進められます。
Q. 制作会社に放送枠の手配まで頼めますか
A. 制作会社によって対応範囲が異なります。LOCUSでは、放送枠の手配やメディアプランニングまでを一貫して請け負っています。お客様の予算規模、狙いたいエリア、最適な出稿時期をトータルで設計可能です。
Q. 制作会社を選ぶときに確認すべきことは何ですか
A. 確認したいのは3点です。
放送枠の手配まで対応できるか、考査対応の経験があるか、自社と近い業種や予算帯での制作実績があるかです。テレビCMは考査と送稿の規定があるため、Web動画だけを手がけてきた会社だと、この工程の進め方に不慣れな場合があります。
Q. 1本作れば何年使えますか
A. 映像素材そのものに期限はありません。
期限が付くのは、出演タレントとの契約期間と、楽曲や購入素材の利用許諾の範囲です。
長く使う前提なら、契約時に利用期間と媒体の範囲を確認しておくことが大切です。
Q. Web動画広告と比べて費用はどう違いますか
A. 課金の単位が違います。
テレビCMは延べ視聴率に対して費用を支払うのに対し、Web動画広告は表示回数や再生回数に対して払います。
Web広告は少額から始められ、年齢や関心による絞り込みができます。
テレビCMは絞り込みが粗い一方で、まだ商品に関心のない層にも届きます。
認知を一気に広げたい局面ではテレビ、見込み客を絞って追いかける局面ではWebが向いています。
見積もりの考え方そのものを整理したい場合は、動画制作の費用・見積もりの考え方が参考になります。
まとめ
テレビCMの費用は、金額の振れ幅が大きく複雑に思えますが、制作費と放映費という2つに分けて捉えることで、全体像がクリアになります。
制作費は尺の長さや撮影・出演者の有無といったクリエイティブの条件で変わります。一方の放映費はGRP×パーコストで決まり、エリアや局種によって単価に20倍以上の開きが出ます。
さらに、単に広告を出すだけでなく、事前に平常値を記録して効果測定ができる体制を整えておくことが、テレビCMを成功に導く重要な鍵となります。
自社の商材で実際いくらかかるかは、放映したいエリアと実施期間を具体的に決めることで概算を出すことができます。テレビCMの検討で迷われた際は、予算の組み立て段階からでもお気軽にご相談ください。
弊社LOCUSでは、ターゲット設定や企画立案から放送枠の手配、放映後の効果測定まで一貫してサポートを行っています。まずはテレビCM制作サービスの詳細から、制作の流れと対応範囲をご確認の上、お気軽にご相談ください。
「動画制作の料金相場」資料ダウンロード

本資料には、動画制作にかかる費用を事例付きで記載しています。また、目的別に、それぞれの相場感を具体的に紹介していますので、動画制作のご検討に、ご活用ください。
< この資料でわかること >
・目的別動画制作1本あたりの相場
・動画の費用の変動要素

監修者
渡邊 友浩(株式会社LOCUS 事業推進グループ チーフ)
2017年、動画制作・動画マーケティング支援を行うLOCUSに入社。営業としてBtoB/BtoC問わず累計80社以上の動画活用を支援。現在は事業推進グループとして、宣伝会議やデジタルハリウッドSTUDIOをはじめ、企業・団体向けセミナーで多数登壇。現場で培った経験をもとに、企業のYouTube活用やブランディング動画など、動画マーケティングの戦略立案と実践的な活用ノウハウを発信し続けている。




